第１７夜「導かれる先へ」 ページ17
アリババ「何でそんな奴助かるんだよ！！」
アリババが声をかけてもモルジアナは領主を助けに向かう
だがそんな彼女の前にさっきまで倒れていたあの大男が立ちはだかる
ﾓﾙｼﾞｱﾅ「ゴ、ゴルタス…生きて…！ど、といて、ゴルタス！領主様が！！」
ゴルタス「こ…こんな、男を…外へ出しては…ならない…」
ﾓﾙｼﾞｱﾅ「ゴルタスあなた…喋れたの…？」
ゴルタス「お、おれも…外へ出るべきではない…
一族の誇りを、忘れ…奴僕に身を窶し、こんなばかりに…人の命を…
だがお前は違う、モルジアナ
いつもギリギリのところでプライドを保っていた…
それがおれのさいごの…のぞみ…」
ゴルタスは領主を抱え込み、そして…モルジアナの鎖を取った
アラジン「お姉さん、大丈夫かい？」
ﾓﾙｼﾞｱﾅ「…っ」
アリババ「これも運命なのかな…」
アラジン「…Aさん」
A「アモン、少し耐えてくれる？」
アモン『なに？時間がもうないですぞ！？』
A「大丈夫…すぐ終わる」
Aは光から出てゴルタスの方へ向かった
アリババ「ま、まさか助ける気か！？」
アラジン「時間がないよ、Aさん！！」
A「ゴルタス…君は
確かに君はやってはいけない事をしてしまった
でもまだ君にもモルジアナにも未来は変えられる
だから自分の望みを諦めないでくれ！
さぁ…！！」
Aはゴルタスに手を差し伸べる
そして彼は…その手をゆっくりと手に取った
アモン『もう時間がないですぞ！！』
浮遊魔法でゴルタスと共にすぐアラジンたちの元へ向かう
A「(それにしても誰が道を閉じろうと…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 183人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メロンパン(プロフ) - とても面白いです！あと、夢主の口調変わりすぎじゃないですかね…？ (2016年10月30日 16時) (
レス) id: 97fdaacfdb (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 闇狐さん» ありがとうございます( ^ω^ )頑張ります！！ (2016年5月15日 22時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
闇狐 - 面白いです!!頑張ってください♪ (2016年5月15日 18時) (レス) id: 1e6cdd73c8 (このIDを非表示/違反報告)
はっち(プロフ) - 沙弥さん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2016年5月14日 3時) (レス) id: 0eff3bc0c1 (このIDを非表示/違反報告)
沙弥 - 夢主格好いいです。更新楽しみに待ってます。 (2016年5月14日 1時) (レス) id: e3c3a0cb92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
