【黒バス×ﾊｲｷｭｰ】君を見付けたあの日から俺は恋に落ちていた ３【黄瀬涼太】

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Aside









　あれから３０分後


　ようやく澤村先輩が戻って来ました


　戻ってきた時には既に教頭先生の姿はなかった









澤村「幸いにも特にお咎めナシ、謝罪も要らないとなった」


全員：ホッ


澤村「＿＿＿＿＿が何も見なかった事にしろ」


全員「「…。」」


A「え…見なかったって何がですか？」


澤村「さっきの事だ」


A「教頭先生が顔面を食らったということですか？」


澤村「それをふ・く・め・て・全部だ」


A：？？









　まだいまいち理解は出来てませんが


　さっきのを見逃せということですね









澤村「それでお前ら…」


影山「お前がちゃんと取らないからだ、へたくそ。

　何が 去年と違うだ だ、ふざけんな

　期待して損した、クソが」


日向「いちいち一言余計だな！」


澤村「なぁ…少し聞いてほしいだけどさ」


日/影：？？

澤村「お前らがどういう動機で烏野に来たかは知らない

　けど当然勝つ気で来てるんだろ？」


日向「はい！」


影山「勿論です」


澤村「…烏野は数年前まで県内ではトップを争えるチームだった

　一度だけだが全国へも行った

　でも今は良くてもベスト８

　特別弱くも…強くもない

　他校からの呼び名は…『落ちた強豪"飛べない烏"』」









　そんな異名がついていたんですね


　でも何となく言われても仕方がないと思ってしまいました


　一度有名になってしまえば落ちたら終わり


　私はこの事を少なくとも知ってましたから


　だから"彼ら"あぁなってしまわれた


　私には関係のない話ですがね

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