【黒バス×ﾊｲｷｭｰ】君を見付けたあの日から俺は恋に落ちていた ３【黄瀬涼太】

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及川side









目の前に現れた金髪の男


そいつはAちゃんのことを“元恋人“と言った


よく見るとそいつは今人気モデル黄瀬涼太だった









黄瀬「本当に変わったスね

あの頃はまだ優しかったのに

可愛くねぇ…」


及川「…。」


黄瀬「アンタ元々顔立ちいいし、モテるっしょ？

てかその人 彼氏？

見かけによらず早いッスねー」


A「…いい加減に」









グイッ









A：！！









さっきから聞いてりゃなんだよ


確かに俺はまだ全然Aちゃんのこと知らない


けど彼女を傷付けるのは許さない









及川「はーい！そうだよ？俺、及川徹

灰崎Aの彼氏」


A：！？









ごめんね


けど俺は君を助けたい


今こいつに嫉妬してるんだ









及川「まっさか元彼が現れるなんて思わなかっなぁ

しかも！あのモデルの黄瀬涼太でしょ？

やっぱAちゃんすごいな！」


黄瀬「何スか いきなり…」


及川「んー？簡単に言うと“別れて正解”だったねーって！！」


黄瀬「はぁ？」


及川「さっきから聞いてると君の言葉イラつくんだよね

顔立ちがいい？モテるから？

うん、確かにそうだ

でも人は顔じゃない

Aちゃんはとても優しくて気を使う子なんだよ

元彼氏なのに本当の彼女を知らないわけ？

知らないなら二度と語るな

てかもう語る必要もないね

彼女を傷付けるのは俺が許さない

分かったなら早く東京に帰りなよ」


黄瀬「なっ…何勝手に…！！」


A「帰って…下さい…」


黄瀬「…チッ」









不機嫌そうに彼は去って行った

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