【黒バス×ﾊｲｷｭｰ】君を見付けたあの日から俺は恋に落ちていた ３【黄瀬涼太】

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谷地side









　知らない人ばかりで誰とも話せなかった


　それにいつの間にかみんなもう友達作ってるし…


　後は…後ろにいる美人の人


　確か入学式で新入生代表で話してた子


　私は勇気を振り絞って話した


　最初は分かってもらえなかったけど


　友達になってくれた！


　これで１人じゃない…と思ったけど


　私が彼女と釣り合えるのだろうか


　何といったって灰崎さんはこの通り美人だし


　周りの人もみんな見てる


　そんなアイドルみたいな存在の人の隣に私がいていいのか！？









A「谷地さん？」


谷地「はぃ！？」


A「何かあったの？」


谷地「だ、大丈夫です！戦います！！」


A「え？」









　そう！戦えばいいんだ！


　せっかく友達になってくれてんだもん！！









谷地「あの、灰崎さん！」


A「はい？」


谷地「下の名前で…呼んでいいかな？

　それにタメだし敬語も…あぁ！図々しいかな！？

　む、無理ならこのままで！！」









　すると灰崎さんは クスッ と笑った


　とても可愛らしい









A「全然、図々しくないよ

　そうだね…私もいつも癖で敬語で話してしまうの

　でも"仁花"かそれがいいなら私はそうする＾＾」


谷地「…((ブワァ」


A「仁花！？」









　よ、呼んでもらった！！


　しかも呼び捨て！！


　こんなに嬉しいことはないよ！！









谷地「ありがとう！"A"！」


A「ふふっ…こちらこそ＾＾」









　私…高校生活やっていけそうだよ！！

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