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story…42 ページ42

A「え?結局赤司くんも行くの?」


赤司「あぁ、昨日雲雀先輩と話してね」


A「合宿は?抜けられるの?」


赤司「顧問には伝えてある

 あの人は理解あるからね…僕らの事情を知っている」


A「そう…」


赤司「途中抜けることにはなるが、夕方数時間抜けるだけだ、問題はないさ」


A「あなたがそれでいいなら…」






 紅緒家主催のパーティ


 彼らの事は知っている


 噂ではとても良い人たちよね


 けど裏ではお父様たちの邪魔を何回もしている


 私たち白鳥家にとって紅緒家は良い関係を持っていない


 それは相手も同じこと


 だからこそ私の存在がバレれば余計に気まずい





赤司「何かあったら必ず僕がフォローする

 君はいつも通りいればいい」


A「えぇ、ありがとう」






__________






 「へぇー…じゃあ赤司もついて来るんだ」


彩綾「えぇ、まぁ、私たちの計画にズレは出ないわ」


 「それなら構わないんだけどね」


彩綾「けど本当にこれでいいのかしら…」


 「今更かい?」


彩綾「だってこれは…」


 「私たちは誓ったはずだよ

 この世界では(・・・・・・)2度と間違わないようにと

 今度こそ自分たちの幸せを掴むってさ」


彩綾「わ、分かってるわよ!

 ふんっ!あんたって昔からそうよね」


 「それはお互い様なんじゃないかな」


彩綾「とにかく明日の夕方よ」


 「ふふっ…この世界では上手くいくと良いね」


彩綾「だから私はこうしてまた手を組んだのでしょ?」


 「あぁ、そうだね」


彩綾「もう2度と同じヘマはしない…今度こそ私は_____」


 「…。」

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , はっち   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年10月26日 1時

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