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A「え?結局赤司くんも行くの?」
赤司「あぁ、昨日雲雀先輩と話してね」
A「合宿は?抜けられるの?」
赤司「顧問には伝えてある
あの人は理解あるからね…僕らの事情を知っている」
A「そう…」
赤司「途中抜けることにはなるが、夕方数時間抜けるだけだ、問題はないさ」
A「あなたがそれでいいなら…」
紅緒家主催のパーティ
彼らの事は知っている
噂ではとても良い人たちよね
けど裏ではお父様たちの邪魔を何回もしている
私たち白鳥家にとって紅緒家は良い関係を持っていない
それは相手も同じこと
だからこそ私の存在がバレれば余計に気まずい
赤司「何かあったら必ず僕がフォローする
君はいつも通りいればいい」
A「えぇ、ありがとう」
__________
「へぇー…じゃあ赤司もついて来るんだ」
彩綾「えぇ、まぁ、私たちの計画にズレは出ないわ」
「それなら構わないんだけどね」
彩綾「けど本当にこれでいいのかしら…」
「今更かい?」
彩綾「だってこれは…」
「私たちは誓ったはずだよ
今度こそ自分たちの幸せを掴むってさ」
彩綾「わ、分かってるわよ!
ふんっ!あんたって昔からそうよね」
「それはお互い様なんじゃないかな」
彩綾「とにかく明日の夕方よ」
「ふふっ…この世界では上手くいくと良いね」
彩綾「だから私はこうしてまた手を組んだのでしょ?」
「あぁ、そうだね」
彩綾「もう2度と同じヘマはしない…今度こそ私は_____」
「…。」
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