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story…4 ページ4

白鳥父「今日は入学式だったな、どうだった?」


A「何もなかったよ、普通だった」


白鳥父「そうか、そのまま勉学に励みなさい

 何かあったらすぐ私に相談するんだよ」


A「はい」


 「そうか、今日は入学式だったんだね

 新しい友達はできたかい、A?」


A「いいえ…」


白鳥母「慎司(しんじ)さん、Aさんは他の人間とは違うのよ…友達など不要」


慎司「そんな事ないさ、母さん

 友達は作っておいた方が人生楽しいこといっぱいさ!」


白鳥父「久しぶりに帰って来たらこれか…慎司、Aは特別な人間がなのだ

 白鳥家の跡取りはAに任せるつもりだからな」


慎司「だからそうやってAの重荷になる事を言うなよ!」


A「いいの、慎司兄さん

 私はその事をずっと前から考えて生きて来たから」


慎司「A…」


A「ありがとう、慎司兄さん、私は大丈夫だから」





 食事を終えて部屋に戻る


 ずっと決まってた事


 私はこの家の跡取りを産まなければならない


 その為にはまず私がしっかりしなければいけないの


 小さい頃の記憶はあまりない


 けどこの言葉だけは覚えてる


 "お前の好きなように生きるんだよ"


 これはお父様が私に言ってくれた言葉だ


 その時に頭も撫でてくれた


 いつも私も事を気にかけてくれるお父様


 そんなお父様の気持ちに応えたい





A「白鳥家は私が守る」




 赤司征十郎…って言ったわよね


 彼には気を付けた方がいいかも


 さすが赤司家と言ってもいい


 もう邪魔させないから

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , はっち   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年10月26日 1時

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