story…267 ページ27
A「え、今度は九州?」
青峰「そ、向こうで二日間限定でバスケ教えろってよ」
A「そっか…じゃあまた遠出ね」
青峰「悪ィ、指名で来ちまってよ」
A「それだけ人気って証拠でしょ?
子供たちは任せて、時間がなかったらいつも通りフウちゃんに迎え行ってもらって楽屋で待ってもらうから」
青峰「あぁ、助かる」
A「じゃあ結婚記念日は帰ってからだね」
青峰「え、あぁ、そうなるな」
A「あ、もしかして気にしてた?」
青峰「そ、そりゃそうだろ
今年は結婚して7年…ラッキーセブンの7だからな!」
A「もう…でも落ち着いたらやろう、私も今詰め詰めだから」
青峰「あぁ」
A「…ふふっ」
青峰「あ?どうした?」
A「ううん、ただ…結婚してもう7年かぁって…早いよね」
青峰「そうだな、俺らももう30歳だからな」
A「ずっと支えてくれてありがとう、大輝」
青峰「そりゃあこっちのセリフだ
お前が支えてくれなきゃこうして今幸せになれなかったからな」
A「じゃあお互い様だね」
青峰「昔からそうだろ」
A「うん」
もう10年以上一緒にいる
だけど私たちは変わらない
それはきっと互いに分かっているから
彼と出会って私の日々が変わった
青峰「ふわああぁ…うし、そろそろ寝るか」
A「そうだね、明日も早いし」
青峰「おやすみ、A」((チュッ
A「んっ…おやすみ」
きっとそれは変わらない
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はっち(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!次回作も出来ましたら書かせていただきます! (2022年10月24日 11時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - とても面白かったです、次の作品も期待してます (2022年10月23日 22時) (レス) @page34 id: 924543f8ea (このIDを非表示/違反報告)
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