story…257 ページ17
ガチャッ__
「「!!!」」
青峰「嵯峨!」
A「あ、青峰くん!」
青峰「良かった無事((スッ がっ!」
A「ちょっ!お父さん!?」
父「ふん!」
私に近付いてきた青峰くんの顔を手で押さえた
青峰「嵯峨、父さん…」
父「お父さんと呼ぶな!」
青峰「う、うっス…」
A「ちょっと!青峰くんに当たらないで!」
父「父さんはまだお前たちの交際を認めてないんだぞ?
それにしてもよくもやってくれたな、青峰大輝!
うちの可愛い娘をたぶらかせただけではなく、テレビでの公開告白!
まさか俺から反対されると思ってこの日に計画していてのか!?」
青峰「いやそれは…」
「コラ、たーくん!」
父「痛っ!ちょ、ゆーり!」
母「ごめんね、青峰くん、それにA
いくら止めても止まらないのよ、たーくん」
青峰「いや、俺は覚悟して来たんで…」
母「そう…でも青峰くんは大丈夫?ほら、記者さんたちいたでしょ?」
青峰「あ、はい、嵯峨たちがいたんで…」
母「きっとこの数日は大変だと思うけど頑張って!
でも本当に良かったわ!ずっと青峰くんとの事、私も気になってから!
晴れて恋人になれる日が来たのがもう!嬉しくて!!ありがとうね!」
A「お、お母さん!///」
父「俺はまだ((
青峰「…祝ってくれるのはありがてぇって思います
けど俺は…この1年くらい、Aさんを傷付けてきました」
A「…っ」
青峰「だから、お礼を言われる事はしてねぇっていうか…」
母「ねぇ、青峰くん」
青峰「はい…」
母「恋愛ってずっと上手く行くって思ってる?」
青峰「いや…」
母「うん、その通りよ
あなたたちにはきっといろいろあったのよね?
でもそれを乗り越えて今がある
あなたがAを傷付けたと思うならこれからはその分愛してあげて」
青峰「…うス!」
母「ふふっ」
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はっち(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!次回作も出来ましたら書かせていただきます! (2022年10月24日 11時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
雪 - とても面白かったです、次の作品も期待してます (2022年10月23日 22時) (レス) @page34 id: 924543f8ea (このIDを非表示/違反報告)
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