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story…256 ページ16

ASAGAO「ふぅ…」


風夏「お疲れ様、とりあえずすぐに戻るわよ」


ASAGAO「あ、うん!」





 無事ステージで歌終える事が出来た


 けど外には今だに記者のみなさんがいる


 そこを乗り越えて控え室に戻らなければならない





 「あっ!戻ってきたぞ!」


 「 ASAGAOさん!」


ASAGAO「うっ…」





 扉を開くとたくさんの人がいた


 ここをどう通れば…





風夏「ちょっ!退いて…押さないで!!」


ASAGAO「あっ!フウちゃ((


 「先程の件についてお聞かせ下さい!」


 「歌良かったですよ!それで先程の生演出の件について詳しく教えて下さい!」


 「彼は彼氏さんですか!?」





 人が多すぎて逃げられない


 少し気持ち悪くなってきた


 フウちゃんも近くにいない


 怖い…っ…





 「ストォォォォォプッ!!!」


全員:!!?





 誰かの声が聞こえる


 その声によって先程騒いでいた人たちが静まり返る


 みんなの視線が叫んだ人の方へ向く






 「俺の大事な娘に近寄る奴は誰だ?誰の許可を取って近付いてる?」


ASAGAO「お父さん…?」


父「君たちは私の娘が困っているのが見えないのか?」


 「嵯峨貴之!?」


 「あ、そうか!父親か!」


 「あの!嵯峨さ((


父:ギロッ


 「ひぃ!!?」


父「確かにうちの娘は今回初めて顔を出して披露をした

 そして何故だが公開告白までして人々の目を向けた

 だがそれをこのような形で追い詰める出来事なのか?

 それは違うだろ?お前たち記者はただネタが欲しさに寄りたがってる

 それはお前たちの仕事であるが為、それ自体は否定はしない

 だがやり方が間違っている、これが正しいやり方だと思ってやってるのか?

 そこまで、娘を追い詰めてまでやる内容なのか?違うよな?

 お前ら見てみろ、うちの可愛い娘が困っている姿を」





 お父さんの言葉によりここに人がみんな私を見る


 私を見ると先程までの目付きとは逆に、悲しみな目をした





父「娘も今回の事で覚悟は決めてるはずだ

 だがここまでやられる事はしていない

 それにたかが子供の恋愛にそこまで首を突っ込むな

 これは身内、そして本人同士の問題だ

 分かったなら道を開けろ」




 父の言葉に魔法が掛けられているのか


 すぐさま道を開ける記者の方々


 道が空いた事によりお父さんは私の元は来た






父「さっ、帰ろう」


ASAGAO「う、うん」

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設定タグ:黒子のバスケ , 青峰大輝 , はっち   
作品ジャンル:アニメ
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はっち(プロフ) - 雪さん» コメントありがとうございます!次回作も出来ましたら書かせていただきます! (2022年10月24日 11時) (レス) id: 031bd78554 (このIDを非表示/違反報告)
- とても面白かったです、次の作品も期待してます (2022年10月23日 22時) (レス) @page34 id: 924543f8ea (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はっち | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年7月22日 18時

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