【黒子のバスケ】あなたの歌姫 ４

story…１５５ ページ35

乃亜「えぇぇ！？今度の主題歌Aなの！？」


風夏「声デカい、ノア」


乃亜「あっ！ごめんごめん！！でもすごいじゃん！！」


A「ありがとう、ノアちゃん」


乃亜「うむ！」


風夏「じゃあこれからは忙しくなりそうね」


A「そうだね…でも楽しみだよ！」


風夏「あまり悩まないようにね

　何かあったら必ず相談する事」


A「うん、そうするね」







_________________







A「よしっ！」


乃亜「もう行くの？」


A「え、あぁ、まだかな？迎えくる時連絡来るみたいだからそれまで待つんだ」


風夏「誰が迎えに来るの？」


A「誰だろ…お母さんのマネージャーかな？」







　そう言えば誰が来るかなんて聞いてなかった


　でも私の知ってる人だと思うけど…





　ピロリンっ____






A「あっ…」


乃亜「来たの？」


A「えっと…２０分くらいで着くって連絡が来てる」






　お母さんからだからきっとマネージャーさんだ






乃亜「そっか！じゃあ私は部活行くよ！」


風夏「私も用事あるから帰るね」


A「うん！またね！」






　まだ少しだけ時間がある


　図書館にでも居ようかな？





A「青峰くん…元気かな…」





　迎えが来る前にちょっとだけ様子見に行こうかな




A「あっ…雨…」





　今日傘あったっけ？


　まぁ、迎えが来るみたいだからなくても大丈夫そう






　「なんだ？」


　「体育館の方から？」


　「どうせバスケ部だろ」


　「まぁ、いつもうるさいからねw」


　「今度は何だ？」


　「さぁ？」






　体育館…バスケ部から？





A「あっ…」






　遠くから微かに見えた…体育館から出てくる人の姿


　その人の姿は青峰くんに似てた






A「青峰くん…？」






　本当にそうなのかな…


　確認したい






　ブーッ___ブーッ___






A「あっ…」





　迎え…来ちゃった…

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