人狼ゲーム Different dimension second

２日目…１ ページ12

「きゃあぁぁぁぁぁぁ！！」





　建物中…という事にしておきましょう


　女の人の叫び声が響きました


　声的に…桃井様でしょうか？


　この様子だと何かを見つけた様子


　きっとアレ(・・)でしょう






A「何だよ、朝っぱから…」


赤木「向こうの方から電話だよね？」


花宮「とにかく確認だけ行くか」






　たまたま合流した３人は声の方に向かって行った


　そして彼らは見たのです…死んでいる"彼"を＿＿







A「き、よし…？」


赤木「い、いやあぁぁぁぁぁぁっ！！」


花宮「っ…確かに、応えんな、これっ」


黄瀬「うっ…」


緑間「これは…」


実渕「何で…何でよ…アンタら無冠の五将にでも恨みでもあるの！？」


赤木「む、無冠の五将…？」


A「キセキの世代は知ってるか？」


赤木「う、うん、１０年に１人の逸材が５人揃った天才たちでしょ？」


A「あぁ、そのキセキたちと渡り合えてた５人に当てられた名が無冠の五将だ」


赤木「木吉さんがそうだったの？」


A「あぁ、実渕、花宮、木吉それと昨日犠牲になった葉山…もう１人はいないけどな」


黄瀬「けどこうもいきなり無冠の２人がやられるなんて…」


緑間「誰を選んでるとかはどうでもいい、ただ言える事は…人狼はやる気だ」


若松「そうみてぇだな…ならこっちもやるべきだよな？」


桃井「やらなくちゃやられる…そういう事ですね」


赤木「や、やるの…？」


A「やるしかねぇんだ…ただ何もやらねぇで俺は死にたかねぇ」


氷室「なら違う場所に移動して話し合おうじゃないか

　昨日占い師と霊媒師の結果があるだろう？」


火神「それもそうだな」






　木吉様の部屋を離れて…どうやら食堂に向かった様子


　そして全員が輪になって話が始まりました






氷室「とりあえず占い師の結果からどうだい？」


桃井「そうですね」


若松「確か占い師は…」


赤木「七瀬くんと火神くん、だよね？」


七瀬「じゃあ俺から…俺は赤木を占った」


赤木「え？」


七瀬「赤木は白、人狼じゃない」


赤木：ホッ


火神「俺は七瀬…人狼じゃなかった」


花宮「あ？何で七瀬なんだよ」


火神「そりゃ、対抗で出たから、狼かもって思って…」


緑間「まぁ、お前がそう考えるのは仕方がない事なのだよ」


黄瀬「火神っちにとっては敵ッスもんね」

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