【銀魂】空から女の子が降ってきました。17

第六百七十八訓 ページ34

まあトシと総悟の面子が丸潰れになった所で。






〈この日には……〉






銀時君は更に続きを読み上げていく。うんもう君十割私情でしょ。そんなに真選組の弱味握るの楽しいか。






〈〇月‪✕‬日。食堂で物音がするƵ〉






ハイハイ今度は誰ですか。
トシ、総悟と来て…あー、近藤さんかな？


あり、今フラグ立てたかな私。






〈局長が全裸で料理をしていたƵ〉






やばい一級フラグ建築士だ。てか何全裸で料理って。そういう性癖にとうとう目覚めた？いやでも…もしかしたら……









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〈翌日、食堂のランチメニューに妙な切れ目が入ったこんにゃくが出ていたƵ〉









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もしかしてじゃァァァァん！！！！！






え、絶対近藤さんこんにゃくで【自主規制】してたよね！？自〇してたでしょ〇慰！！手淫ならぬ蒟蒻淫を絶対してたでしょ！



え、これアウト！？これアウトかな！！？






ああ、斉藤くん可哀想に…上司の恥部を見てしまって何とも言えない気持ちになってしまったんだね…！？

可哀想に…けれども残念だが君の上司はこんな人達ばかりだよ！(私を除く)






〈けど恐らく近藤さんが料理に使っていたと思われるこんにゃくを皆美味しそうに食べてい…〉



近藤「詮議の程を言い渡す。斉藤終、無罪」






近藤さん…………






近藤「これにて閉廷！！！」




「「「じゃねーだろォォォ！！！！！」」」






近藤さん……………






「こんにゃくに何した局長ォォ！！」



「まさかあの時のこんにゃく…っ！！？」






隊士達に責め立てられる近藤さん。てへぺろ！とでも言ったかのように冷や汗をかきながら笑っている。


勿論私は遠征中だったためそのこんにゃくは食べていないが……まさかこんな事をしていただなんて。






銀時「なんなの、おたくの上司大丈夫なの？」



『…………やっぱりさ。上も下もアレだとさ…自ずと真ん中がしっかりしてくるっていうか、さ…』



新八「…いつでも万事屋に来て下さいね、お茶くらい出しますよ」



『うん……』






上司と部下がヤバくて同情されるってなんなんだろ。






神楽「どんまいアル、やっぱ真選組ってロクでもないとこアルな。A今度一緒に酢昆布買いに行こうヨ」



『有難う神楽ちゃん酢昆布箱ごと奢るね。はぁぁぁ、もうやだメレンゲに包まれたい癒されたい』



銀時「小豆とコラボレーションしとくか？」



『辞めとく』










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