検索窓
今日:5 hit、昨日:18 hit、合計:23,097 hit

五十二話 ページ7

クリスマスも終わり無事冬休みに入った。しかし、アイドルとプロデューサーは年末のライブのに向けて練習やら企画会議やらで暇なんてないのであった。

「司君そこのターんもう少し早く!」
司「ッッ!はい!」
「凛月君もそこの腕もう少し伸ばす!」
凛月「ッ了解!」

試行錯誤をしながらも踊りを仕上げていく。歌はやはりみんな上手で私もマイナス点を見つけられなかった。しまいには拍手もしてしまう。

そんなこんなで今日のレッスンが終わり私達は部屋の片付けをしていた。その最中にレオ先輩が元気よく「そうだ!」と声を上げた。

「どうしたんですか?」
レオ「今年の年末はみんなで過ごさないか?」
司「皆さんでですか?」
レオ「うん!今年はルカたんが『部活の先輩と年末パーティーするの!』って言ってたんだ……」
「それで、レオ先輩は妹さんと一緒に歳を越せずという事ですか」
泉「たく、なにを言い出すと思ったら………まぁ、いいんじゃないのぉ?俺も今年はママ達が入れないって言ってたし〜」
凛月「俺も兄者がいるからなるべく家には居たくないんだよね〜」
嵐「私達は元々二人で過ごす予定だったから大丈夫よ」
司「私も!父に相談してみます!」

みんなの返答にレオ先輩は心なしか嬉しいそうに見えた。
年末の事も話し終えた頃には片付けは終わっていて、この後みんな用事がないという事で雪合戦をするために校庭に移動し始めようとしたが、泉先輩と凛月君が嫌だと言って中々進めなかった。しかしなんとか説得してみんなで雪合戦を始めた。あんなに嫌がっていた二人もいざやってみると楽しかったのか本気でやっている。
そんな姿をみると少しだけ笑みが溢れる。

五十三話→←五十一話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (58 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
133人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , 瀬名泉 , Knights   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

匿名 - 話の内容はすごく素敵でした!ただ、気になった点は、そろそろって言うところにだんだんと使っているところです。作者様のところの方言かーって思って見ていましたが、そろそろのところにだんだんってあると違和感しかなくて・・・。 (5月3日 8時) (レス) @page22 id: 00e14cefe2 (このIDを非表示/違反報告)
MS.HB(プロフ) - 冬雪さん» ありがとうございます!りょうかいです!! (2022年1月7日 10時) (レス) id: 581b6a2e50 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 素晴らしかったです、、、できれば嫉妬も見たいなぁ、なんて、、🙇‍♀️ (2022年1月7日 1時) (レス) @page13 id: 251399e8df (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MS.HB | 作者ホームページ:ある訳ないじゃないですかーもぉー(きも)  
作成日時:2021年12月17日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。