第2章〜1話〜 ページ27
前回の屋上宣言により、無事入部できた俺たちは体育館で練習をしていた。
入部希望者は15人から6人へ減ったらしい。
練習してしばらく経った時、リコがスキップをしながら現れた。
「ただいまー!!ゴメンすぐ着替えてくるね」
一旦更衣室に行ったと思ったらすぐにドアから顔を出してリコは言った。
「『キセキの世代』いるトコと試合…組んじゃったっ♡」
リコはその言葉を残しまたスキップをしながら固まる一同をよそに更衣室へ向かった。
「な?」
「……!?」
少し固まった後、ざわめく。
だが、俺はというと黄瀬はキャラ的に嫌いじゃないので内心喜んでいた。
男子更衣室。
今日の授業は終わりこれから練習だ。
「あれ?これって…」
日向が手に持っているのはバスケの雑誌だ。
どうやら古いのがまだ残っていたらしい。
「この号黒子が帝光いた頃のじゃん?」
「おー、一人一人特集組まれてるよ『キセキの世代』」
日向がページをめくっていくとあることに気づいた。
「黒子は…記事ねーな」
「6人目なのに…取材来なかったの?」
「来たけど忘れられました」
あっさり答える黒子に一同は
(切ねーーー!!)
心を一つにした。
「それに、そもそもボクなんかと5人は全然違います。あの5人は本物の天才ですから」
黒子達が話している時。
校門には1人の男が訪れていた。
「おーここか誠凛。さすだ新設校、キレーっスねー」
男は足を踏み出した。
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カイト - 面白いです頑張ってください (2015年7月28日 3時) (レス) id: 113143dc1c (このIDを非表示/違反報告)
流時(プロフ) - ありがとうございます!更新が遅れがちですが一応妄想して蓄えてますので!w頑張ります! (2014年7月7日 22時) (レス) id: a5ef3a8ac3 (このIDを非表示/違反報告)
☆伊月由孝☆(プロフ) - 面白かったです!wwこれからも頑張って下さい!! (2014年7月7日 21時) (レス) id: eec25b8fcd (このIDを非表示/違反報告)
烏崎 - がんばってくださいw楽しみにしてます! (2014年6月6日 21時) (レス) id: e35e35fe4e (このIDを非表示/違反報告)
流時(プロフ) - 烏崎さん» 初コメありがとうございます( ^ω^ )まさかもうコメントが来るなんて思わなかったですw頑張るッス(`・ω・´) (2014年6月6日 0時) (レス) id: a5ef3a8ac3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:流時 | 作成日時:2014年6月5日 19時