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ナオミは僕の言葉に、嬉しそうに笑った。
それを見て、選手交代と言わんばかりに、与謝野が乱歩さんはどうだい?と聞いてくる。
『乱歩さんか…んー、彼、大人としてどうなの?電車に乗れない人なんて初めて見た。まぁ、けど、彼のあの頭の良さには畏怖の念さえ抱いてしまうよ。』
与「へェ?そんな事言ってるが、Aの頭の良さも乱歩さんに引けず劣らずだろう?」
『そんな事ないよ。僕は人の気持ちを理解できない分、彼よりも劣るさ。』
そう言ったところで、クイッと服を引っ張られる。
犯人は鏡花。
鏡花はこちらを見上げながら、敦は?と聞く。
『敦君ねぇ、彼は…なんというか、つい守ってあげたくなるタイプだよね。人を知らなさすぎるところが多少心配だ。』
僕は彼の純粋すぎる部分が心配である。
そう漏らせば、周りが一気にニヤつく。
鏡「それって、気になってるってこと?」
『ん?そんなんじゃないって。なんというか…弟?みたいな。』
僕がそう云えばあからさまに落胆してみせる彼女達。
弟いた事ないから分からないけれど。
樋「ではっ!芥川先輩は!?」
『それは、君の好きな人だろ。僕は、彼に恋心なんて抱いてないから安心して。芥川君は、ただの後輩だよ。あぁ、後太宰の忠犬。』
心配が顔に出てる樋口を安心させるように笑う。
すると、樋口はあからさまにほっと息を吐いた。
紅「では、中也なんてどうかえ?」
『中也ぁ!?紅葉姐さん、本気で云ってる?』
紅葉は、口元を隠しながらくすくす笑う。
紅「お主らの距離はいつも近かろう?」
と、紅葉が言ったことにより周りからの関心が増える。
僕は、少し後ろに下がる。
『中也は僕にとって、元同期であり、友人であり、そして、尊敬してる人だよ。まぁ、治との喧嘩はそろそろ大人しくやって欲しいかなぁ。』
僕がそう云えば、バンッと机に乗り出したエリス。
エ「矢っ張り、Aといえば太宰よね!太宰の事はどう思ってるの?」
エリスが満面の笑みで僕を見つめる。
『治は、あれだよ、あれ。いい加減大人になりやがれって、思うね。いつまで子供なんだよって。一緒にいる僕の身も考えて欲しいね。』
凄く疲れるんだから、といった僕に、それでそれで?と言わんばかりの視線を向けてくる彼女等。
『え、、っと……後は…………っっっもうこの話は終わり!!!』
僕はそう言って手帳の頁を千切って、家へと帰宅した。
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女子会ってナニ()
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麗夜(プロフ) - 碧さん» コメント、ありがとうございます。よければ長いんですが続編移行の所を読んでくれると嬉しいです。 (2021年10月2日 1時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - 夢主に女装?させてください! (2021年10月2日 1時) (レス) id: 044844ac69 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - 明日香ちゃん文すとの世界に来てほしい。 (2021年9月15日 20時) (レス) id: 0f5622965b (このIDを非表示/違反報告)
桜三ツ木(プロフ) - でも、すごくよかったですよ!なので気にしないでください。あと、私も女子会一回ぐらいしかしたことないので。これからもがんばってください! (2021年9月8日 23時) (レス) id: 19095acc19 (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - 桜三ツ木さん» ご希望に添えず申し訳ないです、、女子会というものを非リアの私はした事がなく、女子会かぁぁと悩み、まぁ色々調べて見て、これでも一応頑張って書いたんです… (2021年9月8日 0時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麗夜 | 作成日時:2021年8月1日 18時