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『は?これがかき氷なわけ無いだろ。僕が知っているかき氷はこんなにオシャレなものじゃない。』


僕は目の前に運ばれてきたソレを指さしながら明日香へと詰め寄る。


明「台湾風かき氷、やっぱ知らなかったかぁ!美味しいんだよ。フルーツとかものっててかわいいし。」


明日香はそう言いながらかき氷の写真を撮る。


そして、写真を撮り終わったのかいただきまーすと、大きな口を開けてかき氷を頬張った。


明日香はほっぺを抑えながら、んーっと唸る。


明「ぅんっっまっ!え、美味しすぎん??」


『ふふ、まぁ美味しいならいいや。僕の方も食べるでしょ。明日香のもひと口くれないかな?』


僕がそう言うと、口元にベリーソースを付けた明日香が一瞬驚いたように此方を見る。


しかし、直ぐに顔をぱぁっと明るくさせると、僕にひと口分のかき氷を運んでくれる。


僕はそれをひと口頬張る。


かき氷独特の冷たさに口の中を冷やしながら、一瞬で溶けたそれに感動した。


『確かに美味しいな、これ。』


僕は明日香の口元についたベリーソースを、親指で拭ってやる。


明「ほんと、どうしたの?今日。なんか可笑しいよ?」


『それ、太宰達にも言われたんだけど。まだ熱あんのかな?』


僕は自分のおでこを触るが、特に熱くもなく、熱は無い。


明「A…?太宰達って……?」


少し不安そうにした明日香がそう尋ねてくる。


『え?明日香も知ってるだろ…ほら、文ストに出てくる太宰治だ、よ……』

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麗夜(プロフ) - 碧さん» コメント、ありがとうございます。よければ長いんですが続編移行の所を読んでくれると嬉しいです。 (2021年10月2日 1時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
- 夢主に女装?させてください! (2021年10月2日 1時) (レス) id: 044844ac69 (このIDを非表示/違反報告)
- 明日香ちゃん文すとの世界に来てほしい。 (2021年9月15日 20時) (レス) id: 0f5622965b (このIDを非表示/違反報告)
桜三ツ木(プロフ) - でも、すごくよかったですよ!なので気にしないでください。あと、私も女子会一回ぐらいしかしたことないので。これからもがんばってください! (2021年9月8日 23時) (レス) id: 19095acc19 (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - 桜三ツ木さん» ご希望に添えず申し訳ないです、、女子会というものを非リアの私はした事がなく、女子会かぁぁと悩み、まぁ色々調べて見て、これでも一応頑張って書いたんです… (2021年9月8日 0時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麗夜 | 作成日時:2021年8月1日 18時

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