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走る。


走る。


走る。


足枷のせいで足がもつれ、何度も転んだ。


『はぁっ、少しはっ…体力、ついてきたっつっても、はぁっ、流石にきっつい…!!』


そして、僕はまた足がもつれ、転びそうになった。


しかし、僕は転ぶこと無く、後から迫っていた異能によって転ばずに済んだ。


その代わり宙を舞っているが。


僕は宙で上手くバランスをとり、地面へと着地する。


しかし、疲れがピークに達し、足枷や手枷が着いたままの僕は上手く着地が出来ずにそのまま転がっていく。


『はぁ、はぁっ、ほんと、僕の異能はチートだなぁ、我が異能ながら腹が立ってきたよ。』


敦「Aくん!?」


鏡「A…!」


芥「Aさん!!」


そんな声が聞こえ、ふと周りを見る。


僕を囲むように中島、芥川、鏡花がいた。


『あちゃ、巻き込んじゃったね。』


敦「どうして、Aくんがここに…それに、その手と足のは……」


『敦君、すまないけどっ!!今はそういうこと、気にしてる余裕ねぇからッ!!』


そんな事を言っている間にも僕の異能は、僕を殺そうと襲いかかってくる。


数々の異能が僕を襲う中、ひとりだけ雰囲気が違う異能がいた。


僕のような、僕でないような、そんな姿をした異能。


そいつが此方を見て、にやりと笑ったのがわかった。


『……やばッ!!お前はっ』


───異能力【私が死について語るなら】


僕はそれを間一髪避ける事が出来たが、異能からの攻撃は止まない。

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麗夜(プロフ) - 碧さん» コメント、ありがとうございます。よければ長いんですが続編移行の所を読んでくれると嬉しいです。 (2021年10月2日 1時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
- 夢主に女装?させてください! (2021年10月2日 1時) (レス) id: 044844ac69 (このIDを非表示/違反報告)
- 明日香ちゃん文すとの世界に来てほしい。 (2021年9月15日 20時) (レス) id: 0f5622965b (このIDを非表示/違反報告)
桜三ツ木(プロフ) - でも、すごくよかったですよ!なので気にしないでください。あと、私も女子会一回ぐらいしかしたことないので。これからもがんばってください! (2021年9月8日 23時) (レス) id: 19095acc19 (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - 桜三ツ木さん» ご希望に添えず申し訳ないです、、女子会というものを非リアの私はした事がなく、女子会かぁぁと悩み、まぁ色々調べて見て、これでも一応頑張って書いたんです… (2021年9月8日 0時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:麗夜 | 作成日時:2021年8月1日 18時

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