Knightsアレルギー【あんスタ】

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『え”…な、なんで？あんずちゃん…』




Knightsプロデュース(仮)から3日後。



今日のKnightsのプロデュース担当が私だったため、いつもの様にあんずちゃんに変わってもらおうと思っていたが答えはまさかのＮＯ。




「ほ、ほんとごめんねAちゃん…｣




申し訳なさそな顔をして謝られる。
彼女は鼻から悪いことなどひとつもしていないのだが私の周りに漂う負のオーラが彼女に謝罪の言葉を口にさせたのだろう。




3日前。思った事を言えばいいと背中を押されあの言葉を口に出した。



アドバイスのひとつも出来ない使えないプロデューサーだと罵られるのを覚悟していた私の想像とは裏腹に「そうか、」という月永先輩の一言でその話は流れた。




異様にニヤニヤしていた鳴上くんだけが「ありがとう。嬉しいわぁ」と耳元で呟いてレッスンに戻って行った。


勿論顔は真っ赤。その後のことはよく覚えてない。
多分平穏だったと思う。多分ね。






その後今日までKnightsメンバーとは接触してない。
…授業中窓から体育中の瀬名先輩を見たり、お昼寝してる朔間くんを撮影しそうになったりはしたけど、…まぁ本人たちとは関わっていない。


…関わるより見てる方がいいわぁ〜とか悦に入ったりはしていない決して。




しかし本日。


なんとKnightsプロデュースの交換を断られてしまった事でNo接触継続日数が途切れる事ととなった。





「今日Trickstarなんだけど…どうしても来てくれっていわれてて…」



両手を合わせて上目遣いでそう伝えてくるあんずちゃん。なるほどね。





あ い つ ら 。




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メリクリです！

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