秀徳高校にやって来た、帝光の元マネージャー

一人ぼっち ページ19

Aサイド

車の中。

A『〜♪』

弘美 『ご機嫌だね、Aちゃん。』ﾆｺｯ

A『そう、かな・・・？』

弘美 『学校でいい事あった？』

アタシは、

弘美さんに高尾くんの事を話した・・・。

弘美 『へぇー、優しい子なんだね。』

A『うん・・・。』ﾆｺｯ

帰宅・・・。

弘美 『ただいま。』

A『ただいま。』

ひろし 『お帰り・・・。』

弘美 『どしたの？院長は？』

ひろし 『それが・・・。』

A『・・・？』

ネネ 『お・か・え・り、お荷物ちゃん・・・。』ﾆﾔ

叔母 『ネネ、帰るわよ・・・。』

ネネ 『お金になりそうな物あった？』

弘美 『何で、この人たちがいるの・・・？』

叔母 『その子の母親が、何か財産残してないかと思って・・・。』

ネネ 『その子が隠してたりして・・・。』

A『・・・。』

弘美 『さくらさんが財産を残してたとして、アンタたちの物じゃないわ・・・。』

ひろし 『自分の姪を家から追い出して、財産よこせ？ふざけんな！』

ネネ 『可哀想だね、この人たちがいなかったら一人ぼっちなんだ？』

A『・・・。』

声→←いつでも

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