秀徳高校にやって来た、帝光の元マネージャー

もう一人の持ち主 ページ16

Aサイド

A『出来る事は限られてるかも知れないんですけど、やらせて下さい。』ﾍﾟｺｯ

宮地 『どーすんだよ・・・。』

大坪 『・・・分かった、監督に話しておく。』

A『あ、ありがとうございますっ！』ﾍﾟｺｯ

高尾 『よかったな！』ﾆｺｯ

A『うんっ！』ﾆｺｯ

出来る事は限られてるけど、

アタシに出来る事をやるんだ・・・。

この眼を使って・・・。

2日後。

中谷監督の許可をもらい、

正式なマネージャーになった。

宮地 『・・・。』ｷｭｯｷｭｯ

高尾 『・・・。』ﾀﾞﾑﾀﾞﾑ

秀徳の動きには、無駄がない。

基本的な動きが体に染み付いてるんだ・・・。

高尾 『・・・。』ﾀﾞﾑﾀﾞﾑ

宮地 『・・・。』ｷｭｯｷｭｯ

木村 『っ・・・。』ｷｭｯｷｭｯ

高尾くんにダブルチーム。

A『アレじゃ、パスが出せない・・・。』

真太郎は、

大坪さんのしかく・・・。

パスを出すには、

イーグルアイかホークアイがないと・・・。

高尾 『いやいや・・・。』ﾆﾔ

ｼｭｯ

A『ウソ・・・。』

高尾くんは、

ホークアイを持ってる。

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