【黒子のバスケ】私の日常が壊れたのはどう考えてもこの人たちのせいだ← 【PG組】

とりあえず………自己紹介しますか？ ページ5

『まぁ、とりあえず自己紹介でもしようや』


関西弁のお兄さんが笑いながら言うけど、私は全く笑う気にはなれない。



まぁ……。こうなってしまった以上、一緒に生活する上で名前くらいは覚えておかなければ。



赤「では、僕から言おう。さっきも言ったが、僕は赤司征十郎。大学１年だ。よろしく』


『俺が伊月俊。大学２年だ。よろしくな。』


『え、えっと………オ、オレガカサマツ…ユキオダ …大学３年………ヨロシク………』


貴「………えっ？」


今のが日本語………？えっ！？えっ！？←

今、大学３年の所しか聞き取れなかったよ！？←


『あはははっｗｗこいつ、女の子苦手なんやてｗｗこいつは笠松幸男。そんで、わしが今吉翔一ちゅーもんや。笠松と同じ大学３年。よろしゅう』



今また心読んだよね！？明らかに確信犯だよね！？←


『んで！俺が高尾和成！大学１年だよ！よろしくでっす☆』


星！星とんで来たけど！？


てか、チャラい！！←



『僕が花宮真です。大学２年です。よろしくお願いします。……………………なんて言うかバァカ！』


…………はいっ！？


今までの中で一番はいっ！？って思ったよ！！


なにこの人！猫かぶり！？猫かぶりなのねぇ！？←



赤「最後にA」



軽く流した！流したよ！？この人！！←



貴「えっ！？あ、はい！水神A、高校三年です。よろしくお願いします！」


とりあえず何事もなかったかのようにしよう。


あの葛藤は心の中だけにしておこう←


赤「じゃあこれから、部屋決めをしよう。A。」


貴「えっ！？あ、は、はい！えっと……空いている部屋は一階が四部屋、２階が三部屋です！」


あーれ？この家……私の家じゃなかったっけー？←


なんで主導権握られてるのかなぁー？←



貴「もういいか……なんでも……(ﾎﾞｿｯ」



こうして部屋決めが行われているなか。



私はただ呆然と彼らの後ろ姿を眺めていた。

私ですか？……ニートですけど？→←勘弁してくれ…………！

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