数少ない私の親友 ページ23
午前中に赤司様の補習(という名の生き地獄)を終えた私はバッグに荷物を入れ、パーカー羽織った。
貴「よし。久しぶりに行きますか！」
今日は、久しぶりに私の数少ない親友に会いに行こうと思う。
自慢じゃないけど全然友達いないんだよ！？私！！
すごくない！？←
…………やめよう。自分で言ってて苦しくなってきた←
ガチャ
高「Aちゃーん！！やっほー！！」
貴「…………」
この人達にノックさせるのは諦めよう。←
私の冷ややかな目線も気に止めない高尾さんは私の格好を見るなり不思議そうな表情を浮かべた。
高「Aちゃん、どこかに行くの？」
貴「えぇ。今日は久しぶりに親友に会いに行こうかと」
…………なんだその意外そうな表情は！？←
そんなに私に友達がいるのがいがいなのか！？
えぇ！？確かにヒッキーしてるけど友達くらいいるよ！？
高「あ、俺も着いていっていい？」
貴「えっ？」
高「いいじゃん！ねっ？」
高尾さんはまるで捨てられた子犬が雨の中段ボールの中で道行く人に「拾って………！！」と言わんばかりの目で私を見つめてきた。
やめろ。そんな目で私を見るんじゃない。←
貴「別に大丈夫ですけど………高尾さんこそ大丈夫ですか………？」
高「なにが？」
貴「私の親友。少し特殊ですよ？」
私の言葉に高尾さんは首を傾げた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
貴「ケビー！！久しぶりー！！！」
家を出て、少し進んだところにある商店街の路地裏。
そこに私の親友はいた。
高「Aちゃんの親友って猫だったんだ…」
若干高尾さんが引いてるような気がするが気にしない！←
そう。私の親友というのは、茶トラの毛並みをした小柄の猫。
名前はケビという。
ちなみに私が勝手につけた！(｀・ω・´)ドヤァァァ
貴「ケビ！元気だった？」
………ミャァァ
茶トラの毛並みの猫は私の姿が見えたとたん、塀の上から私目掛けて飛び降りてきた。
貴「うおっ！あぶねっ！！」
流石に受け止められないので、ケビを避ける。
まさに『猫爆弾』←
高「へぇ、可愛いな！名前なんていうの？」
後ろから高尾さんが歩いてきて、ケビの前でしゃがむ。
貴「ケビです。ちなみに私が勝手に名付けました！！」←
高「それいいの！？」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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鎖龍 - 一気読みです!!面白すぎですｗｗ笑った後にちょっとキュンってなって…と、とにかく面白いです!!頑張ってください！！ (2014年9月12日 17時) (
レス) id: fa944c6544 (このIDを非表示/違反報告)
やな - ふぇえ…＞＜お父さんが不憫だよぅ…＞＜ wwwwwwwwww (2014年5月16日 19時) (レス) id: 26c49422f3 (このIDを非表示/違反報告)
PG組が好き過ぎてヤバイ(^q^) - お父さんウザ過ぎワロタww(真顔 すごくおもしろいです！更新がんばってください(ゝ∀∂) (2014年4月7日 18時) (レス) id: 4123b6a026 (このIDを非表示/違反報告)
赤月*(プロフ) - めっちゃ面白いです！！主人公ちゃんまじ最高ｗｗ 笠松先輩ピュア(´・ω・｀)可愛いｗ (2014年3月24日 19時) (レス) id: fe2838f6f4 (このIDを非表示/違反報告)
さよりん@テンション高尾PG組好きで真が大好きなヴァリアー幹部 - お父さんマジバルスwwwまって！夢主ちゃん！まって！笠松先輩とかならちゃんとノックすると思うから！← (2014年3月23日 13時) (レス) id: dd00baaeeb (このIDを非表示/違反報告)
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