【黒子のバスケ】私の日常が壊れたのはどう考えてもこの人たちのせいだ← 【PG組】

お嫁にしてやる ページ20

貴「い、いいです！お嫁になんか行かなくたって！！私にはパソ太郎がいるんで！」←


高「パソ太郎wwwwwwww」



貴「もう………！私、部屋に戻りますね！」



頬を膨らませ自分の部屋に戻った。


別にそこまで腹をたてているわけではない。


ではないが流石にちょっぴり頭に来た。



貴「わ、私だってお嫁さんに…………」



なれるわけがなかった。←


冷静に考えてみれば、誰が風呂上がりに牛乳一気のみするような女性を好き好んでお嫁になんかするもんか。←



貴「はぁ………」



………まぁ、昔から独身願望はあったし………いいか………←



そんなこと考えながら、寝る準備をしていると



コンコン



とノックの音が聞こえた。



誰だろ？


ノックなんてうちでは誰もしてくれないのだが………←



貴「はーい、どうぞ？」



今「A〜」




今吉先輩だった！？なんでまたノックなんかしたんだろうか！？←




貴「？どうかしましたか？」



今「いや、さっきはすまんのぉ………」



頬をポリポリと掻きながら眉毛を下げて困ったような顔で謝ってきた。



さっき…………というのは牛乳の事だろうか？



貴「あぁ、別に気にしないで下さい！私もちゃんと考えればよかったんです！確かに、あんなのお嫁さんにする人なんて誰もいませんからね！」




皮肉に言うわけでもなく、私は笑顔でこう言った。




今「………いや、自分だってお嫁さんになれるで？」




貴「いやいや………私には無理でs「ワシが貰ったる」…………えっ？」




今「せやから………ワシがお前を嫁にしてやる」




あまりにも真面目な顔に私は何故か緊張してしまい、顔を赤くさせた。



いや、鏡を見てないから推測だけど。




貴「そ、そういう恥ずかしいことを真顔で言わないで下さい！」




なんて、恥ずかしくてつい反抗してみたけど…………





実はちょっと嬉しかったりしてね………。

冗談………じゃなくて→←牛乳は神だ！←

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