笠松さんは…………意外と兎に見える← ページ18
というか私今、笠松さんと普通に話してる!?
凄くね!?←
貴「笠松さん、意外と普通に喋れるじゃないですかwwww」
笠「!!あ、………い……や…………これは………」
あ、ピュア子に戻った←
だがこれ、このままの状態だと一緒に生活しづらいのだ。
なんとかして慣れてもらは無くては!!
貴「笠松さん。良かったら隣どうぞ?」
さりげなくソファーを開けて、隣をポンポンと叩く。
これだけの女子恐怖症なのだ。私からリードしてあげなくては…………ってリードって普通、男子がするよね!?←
わ、私は女だからな!!←
笠「はっ!?い、いや………」
貴「いやいや!どうぞ!」
グッ
ちょっと強引だが、腕を引っ張って無理やり座らせた。←
ごめんなさい。反省はするけど、後悔はしてません。←
笠「お、おい!」
隣を見たら顔が真っ赤な笠松さんが凄く何かを言いたげな顔でこっちを見ていたが、気にせず私はTVを見ていた。
最初は、話しかけないで、隣にいることに慣れさせよう。
ということで、私は一人で黙々とTVを見続けていた。
そして一時間が経過したときだった。
横目で笠松さんの顔を確認すると、顔の赤さは戻っていてその代わり、ちょっと浮かない顔をしていた。
貴「…………あ、あの」
さすがにやり過ぎただろうか………。
確かに苦手な物を無理に克服させようとするのはひどかったかもしれない。
嫌われても文句は言えないな…………
貴「ご、ごめんなさい…………」
今回ばかしは本気で反省している。
笠「…………??なんで謝るんだ?」
貴「え?だ、だって………笠松さんが浮かない顔してるから…………わ、私が嫌な思いをさせたんじゃ…………って」
笠「あ、いや…………だ、誰とも喋らねぇーのは………少し寂しと思っただけで」
ナデナデ
笠「んなっ!?」
貴「…………はっ!!ごめんなさい!!」
いかん!!笠松さんが兎に見えて、つい頭を撫でてしまった!!←
構って貰えなくて寂しーって…………兎やん!!←
貴「笠松さんが兎に見えてつい…………本当にすいません………」
笠「…………いや。別に……」
無愛想に返事をした笠松さん。
だが、どことなく嬉しそうに見えたのは私の幻覚だったのかもしれない←
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
162人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鎖龍 - 一気読みです!!面白すぎですww笑った後にちょっとキュンってなって…と、とにかく面白いです!!頑張ってください!! (2014年9月12日 17時) (レス) id: fa944c6544 (このIDを非表示/違反報告)
やな - ふぇえ…><お父さんが不憫だよぅ…>< wwwwwwwwww (2014年5月16日 19時) (レス) id: 26c49422f3 (このIDを非表示/違反報告)
PG組が好き過ぎてヤバイ(^q^) - お父さんウザ過ぎワロタww(真顔 すごくおもしろいです!更新がんばってください(ゝ∀∂) (2014年4月7日 18時) (レス) id: 4123b6a026 (このIDを非表示/違反報告)
赤月*(プロフ) - めっちゃ面白いです!!主人公ちゃんまじ最高ww 笠松先輩ピュア(´・ω・`)可愛いw (2014年3月24日 19時) (レス) id: fe2838f6f4 (このIDを非表示/違反報告)
さよりん@テンション高尾PG組好きで真が大好きなヴァリアー幹部 - お父さんマジバルスwwwまって!夢主ちゃん!まって!笠松先輩とかならちゃんとノックすると思うから!← (2014年3月23日 13時) (レス) id: dd00baaeeb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ