【黒子のバスケ】私の日常が壊れたのはどう考えてもこの人たちのせいだ← 【PG組】

伊月さんと買い物にいってきマウス← ページ14

赤司さんが去った後、さっきの事を思い出して顔を赤くしていると。


ガチャ


伊「Aちゃん〜いる？」


貴「なんで揃いも揃って皆ノックして入ってこないの！？」←


ここまで揃ってると寧ろ意図的にやられている気がしてならない←


もういいか………


貴「それで、どうしたんですか？」



伊「一緒に夕飯の買い出しに行かない？」



貴「あぁ………そういえば伊月さんは食事当番でしたっけ。いいですよ」



伊「本当に！？ありがとう^^」


嬉しそうに笑う伊月さん。


その時私は伊月さんのサラサラそうな髪を見つめていた。←


いや、視線がそこにしか向かない←


どうやったら伊月さんのようなサラサラな髪になるのだろうか………？



これでも花も恥じらう１６歳だ。←



おい、誰だ今笑ったやつ。表に出ろやぁー！！←






と言うことで伊月さんと近所のスーパーにやってきました。



貴「ええっと………今夜のごはんは………？」



伊「カレーにしようとおもってるよ」



カレーかぁ………随分家庭的だな。



私もカレーは好きだけどね！



貴「ってことはまず、カレーのルーですね！ええっと」




確かこっちの売り場だったはず…………



貴「あ、あった。でも甘口と中辛があるなぁ」



個人的には辛い方がいいが、伊月さんはどっちだろう……？



貴「伊月さん。甘口と中辛どっちにします？」



伊「うーん………カレー(辛れぇー)カレーにしようカレー(かねぇー)」←



うわっ…………！←



さ、３連発だとっ！？←


恐ろしい…………！恐ろしい以上に３倍寒さが襲ってきたよ………！←



貴「あははは………^^；」←



とりあえず苦笑いで無難に過ごしておこう←



そして全部の買い物が終わり。



伊「いや〜ほんとに助かったよ。Aちゃん、ありがとね！」



貴「い、いえいえ…………ﾍｯｸｼｭﾝ！」←



あの後、散々ダジャレを聞かされ、挙げ句アドバイスをくれと頼まれた私は断りきれずに思い付いたダジャレ全てを聞き、アドバイスをした。←



お陰で私の体温は急激に低下し、さっきからくしゃみと鼻水がすごいことになっている←



隣を歩く伊月さんの顔を見てみた。



伊「〜♪」




貴「………ﾌｯ」



上機嫌で嬉しそうな笑顔をしている。


まぁ楽しんでもらえたならいいか。と納得する自分もいる。


伊「？なに？」


あ、気付いた。


貴「いえ。何でも^^」


見ているとこっちまで明るくなるなぁ。

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