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1.春の足音 ページ2

汗が落ちる床
そろそろ、冬も終わりだろうか..少し風の温かさを感じる。

でも、春はまだまだ先だろう。









.





「..あっくん!」




誰だ..
声が聞こえた方を見ると、息を切らせた女子が両手に大きな袋を持っているのだ。





紫原「..遅いんだけど」





ダルそうに体を動かし向かう紫原。





「ごめんごめん..はいコレ今週分」





紫原「何か少なくない?」






「しょうがないでしょ!毎回コンビニで買ってると、量が多すぎて店員さんに睨まれるんだよ」





普段、紫原が女子と話している所なんて見たことがない..
しかも、口調からすると結構深い仲だ。





紫原「ほんとさムカつくんだけど..」



「何が?」




そう言って二十センチ以上身長差がある頭を押さえつけた。




「痛い痛い痛い痛い痛い!!頭もげる!」




紫原「もげねぇし」




「せっかく持ってきたのに..」





紫原「そんなこと俺に言って良いの?」





「あーはいはい」






紫原「てゆうか、早く帰ってよ さっきから皆の視線痛いんだけど」





紫原は俺らをじっと見て、お菓子を食べ始めた。





「..確かに じゃあ最後に!」





紫原「それ、毎回やんないといけないの?」







そう言いながらも二人は小指を絡ませた。
彼女が居なくなった後、俺は紫原に聞いてみた。






紫原「あいつ?別に..何にも無いし」





生温かい風が体育館を通っていく。





紫原「薄っぺらい女だよ 俺、A嫌いだし」





紫原の言う事が事実かは分からないが とても、興味が湧いたんだ。






赤司「そろそろか..」







君の足音が近づいてくる。






――――――――――




ヤバい..意味が不明

2.笑み→←Prologue



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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , ちゃるめら   
作品ジャンル:恋愛
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あるば(プロフ) - ニャニャンコさん» ですよね笑似すぎッスわ笑終わり方を好んで頂きとても、嬉しいです(*´ω`*)本当にありがとうございました(゜∀゜ゞ) (2015年4月4日 14時) (レス) id: 2a0623ab10 (このIDを非表示/違反報告)
ニャニャンコ - でも、この終わり方すごく好き!! (2015年4月2日 16時) (レス) id: 2f508275fc (このIDを非表示/違反報告)
ニャニャンコ - これ、●月は●の嘘に似てるwww (2015年4月2日 16時) (レス) id: 2f508275fc (このIDを非表示/違反報告)
ちゃるめら(プロフ) - 雅華美さん» ありがとうございます(*^^*ゞ (2015年3月27日 13時) (レス) id: 2a0623ab10 (このIDを非表示/違反報告)
雅華美(プロフ) - いえいえ〜スゴイから、スゴイって言ったまでですよ〜 これからも頑張ってください! (2015年3月27日 13時) (レス) id: e8f1280959 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちゃるめら | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2015年2月28日 16時

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