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にひっ、173話だってさ。それくらい分かるよね? ページ23

また少し歩いていると、僅かながら音が聞こえた。


真也「...誰か来る」


A「....っ」


真也「A?」


A「なんでもない...行こっか」


真也「...え、あ、うん」


再びスマホが音を鳴らし、震え出す。


やだやだやだ。画面なんか見ないんだから。


真也「誰だよ、こんな時間に...


って、A?良いのか?」


A「う、うん!いいの!」


真也「?」


A「あはは...行こうか」


真也「...うん」


「...みーつけたっスよ、Aっち」


A「お兄ちゃん、おんぶ眠い」←


真也「おー、そうかそうかよしよし」←


A「きゃあー、たっかぁーい(棒」←


黄瀬?「...無視しちゃ泣いちゃうっスよ、Aっち」


A「...涼太じゃない

あなた、誰?」


真也「黄瀬?黄瀬って確かAのクラスの...」


黄瀬?「なに言ってるんスかあ、Aっちぃー。


俺ら...友達っスよね?」


間違いない。涼太に似てる、別の人間だ。


いくら殴られても裏切られても。


残念ながら馴染みの特徴と瞳の色くらい、覚えてるんだよね。


それくらい本当は悔しかったんだけどさ。


まあ、そのことは置いといて....


A「あ...」


目の前にいる黄瀬?を無視して、スマホを起動する。







あった、見つけた。


A「...君は黄瀬涼太じゃない」


真也「え、じゃいこっかw」


A「うん、ほっとくのが一番だよ!!」←

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久遠(くおん)。(プロフ) - セツナさん» いえいえー (2015年1月25日 17時) (レス) id: b6e7168a1f (このIDを非表示/違反報告)
久遠(くおん)。(プロフ) - 郁さん» いえいえー (2015年1月25日 17時) (レス) id: b6e7168a1f (このIDを非表示/違反報告)
セツナ(プロフ) - あの、ありがとうございます(〃〃) (2015年1月25日 16時) (レス) id: 2697738b6e (このIDを非表示/違反報告)
- ありがとうございます!! (2015年1月25日 16時) (レス) id: 4e2d63babc (このIDを非表示/違反報告)
久遠(くおん)。(プロフ) - セツナさん» すみません、反対派の方があまりにも多くて;;パスワードはhnmyなのでよければ見てください! (2015年1月24日 21時) (レス) id: b6e7168a1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:久遠(くおん)。 | 作成日時:2014年8月9日 14時

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