検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:96,972 hit

お菓子の件 ページ7

1日が終わり、僕らは各自の家を目指して家路につく。

と、言ってもすぐそこのご近所さんだから一緒に帰ったわけなんだけどね。

「ただいまー」

Aから貰ったお土産片手に麩を開ける。

「兄さんおかえりー!」

「…おかえり」

「あぁ、おかえりブラザー!」

十四松、一松、カラ松。
その3人だけが居間で寛いでいた。

「あれ、紅松は?」

「トッティがパチンコ勝ったみたいでさー!おそ松兄さんにバレてー!」

あぁ、また勝ったんだ…。

って、今日はパチンコ警察出動しないんだ?

「3人はなんで奢って貰いに行かないの?」

「あぁ。実はな?十四松が」

「チョロ松兄さん、なんかイイモノ持って帰ってくるかもー!?」

「って言っててな。」

僕がお土産をちゃぶ台の上に置きながら聞くと、カラ松がそう答えた。丁寧にモノマネ付きで。

「十四松の言うイイモノってAのお菓子でしょ」

「なにそれ怖い」

実際ビンゴな訳だ。

Aの喫茶店限定、カヌレとクッキーとマドレーヌ。

僕らの大好物でもあるんだ。もちろん、梨以上にね!

「じゃあ、2人のぶんも食べちゃおっか。紅茶の茶葉も貰ったから入れてくるね」

「チョロ松、俺も手伝おう」

「あぁ、ありがとうカラ松。」

「わー!カヌレ!」

「十四松、カヌレ好きだよね…」

2人が話しているうちに僕とカラ松はキッチンに移動する。
カラ松って家事できるんだよ。よく僕ら2人で母さんの手伝いしてるからね。

意外?

付き合ってたの件→←ちょっと驚きすぎての件



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (86 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
設定タグ:おそ松さん , チョロ松 , 華飛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

華飛@チョロたゃ尊い(プロフ) - 鈴佳さん» コメントありがとうございますー!!うわぁ!そうです!ごめんなさい!ありがとうございます! (2016年7月27日 10時) (レス) id: 9e2f5dbb6a (このIDを非表示/違反報告)
鈴佳 - ごめんなさい「しんぷ」って漢字「新婦」じゃなくて、「神父」だと思います。間違ってたらすいません。 (2016年7月27日 8時) (レス) id: d7f9984a8e (このIDを非表示/違反報告)
這いよるマグロ華飛(プロフ) - プリン少女さん» コメントありがとうございます!そう言ってもらえると頑張れます…!更新速度落ちてますが これからもよろしくお願い致します… (2016年6月21日 18時) (レス) id: 9e2f5dbb6a (このIDを非表示/違反報告)
プリン少女 - 更新頑張ってください!続き早く読みたいです! (2016年6月21日 17時) (レス) id: 5ea25d1185 (このIDを非表示/違反報告)
這いよるマグロ華飛(プロフ) - チョロたんさん» コメントありがとうございます!チョロちゃん可愛いですよね…!ですからそう言って貰えると嬉しいです(*´-`*)ありがとうございます! (2016年5月26日 19時) (レス) id: 9e2f5dbb6a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:華飛 | 作者ホームページ:  
作成日時:2016年5月6日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。