今日、鬼が『死』んだ【鬼灯の冷徹】

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初めまして。


なんか、なんとなく始めるこの日記。深い意味はないです

最悪遺書になるしね。


さて、

今日の地獄はいつものように曇り。まぁ、湿気が上にいくからしゃあないけどな

でも、もう地獄の空がどんなのだったか…。忘れるぐらい、見た覚えはない




…早速書くことがなくなった。

あそうだ。友人について話そうか

特に仲が良い２人がいる。


１人目は…ひいらぎさん。
もうかなりの年寄り。だけど精神年齢は私と同じぐらい

鬼灯様が鬼になったばかりの頃、既にひいらぎさんは人間でいう３０代ぐらいだったという。

そのわりには見た目はダンディーだし、白髪フッサフサだし。
一番の驚きは、この年寄りが『ｗｗｗ』を使うことだ。(割とマジで)




そして２人目…鬼灯様。

例の地獄裏トップ(本人談)。ドSで女獄卒ホイホイである。

たぶん地獄に女獄卒が増えているのはこのお方のおかげでしょう。







何も変わらない日々。
それは良いとも悪いとも言える。



だって、未だに世界で嫌いな存在が私なんだから



私がいなくなったら、誰か笑ってくれるだろうか？

考えて、考えて、…考えてしまう。

そんな事ないのに。私が死んだらきっと、誰かが泣いてくれる。



…そのはずだから。




〜〜〜〜〜〜〜〜



もし、生まれ変わったら何になりたい？



…



鬼は寿命が長い。
鬼の一生に葬式が一回参加できるかできないか、そのくらい死なないのだ


話を戻そう、私は…



生まれ変わったら、人間になりたい。



あぁ、知っているさ
死後にこんな世界が待っているのは。

私達、鬼はそんな人間を見下しているようなものだ


それでも、私は人間になりたい。


馬鹿で、愚かで、…楽しそうで。

それに何より、死後に天国と地獄があるって言い伝えがある

…だから、知らないの




私達、鬼の死後が。




それが、私が一番恐れている事

短い寿命で、馬鹿で、哀れで…


…生命の中で、一番楽しそうな存在。





そう考えると、

浄玻璃鏡ごしに見える人間が美しく見えた。









そんな、くもりの日。

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