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私の世界は、とても小さくて視界に入る物はどれも歪んでいる。

それに加えて聞こえてくる音は、まるで水の中にいるかのように霞んでいる。

話し相手は自分だけ。

意識は常に宙に舞っていて、思考は定まらない。

ふわふわと、母親の子宮の中から外を見ているような感覚。

そんな、小さな世界で私は恋をした。

歪んだ景色と、濁った音のなかで貴方を見つけた。

"それ"は想いとなり、執着となり、やがて私に自我を、願いを与えた。



「彼を護りたい…」

初めて知った感情を私が伝えるには、そんなちんけな言葉しか思いつかなかったが、それは確かに私の願いとなり言葉になった。執筆状態:連載中

















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設定タグ:ウルキオラ , BLEACH , 破面
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作者名:あじさい | 作成日時:2020年7月24日 0時

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