年上の婚約者【赤司征十郎】

年上の婚約者　１１。 ページ13

-貴方side-









何をするのかなぁ・・・？






あ、今気づいたけど、
お母さんは軽い挨拶を交わしている間に
何処かに行ってしまったみたいだ。









今、赤司さんは片足を立て、
スーツのポケットを探って、何か探している。






すると、赤司さんは探し物が見つかったようで、
それを此方へ向けた。









「最後に確認しておきたいのですが、
　貴方は俺と結婚を前提に交際してくださる、
　という事でよろしいですか？」




赤司さんはそう言い、





「今だったらまだ断ることはできますよ。

　いきなり婚約なんて突飛すぎてお困りでしょうし」



と、畳み掛けるようにそう言った。



そして、


『この指輪をつけたら交際開始という事になりますが』



と言いながら、私に見えやすいように
指輪を此方へ向けてくださった。









「・・・・・・はい・・・、お願いします」



そして、私はそう口から放った。









・・・・・・・・・・・ええええええええ！？






私なに言ってるの！？









さっきまで断ろうと思ってたくせに・・・！


でも、赤司さん以外と紳士で
優しそうだし・・・・・・！





ああ、もう、よく分かんなくなってきた・・・・。









赤司さんは私の言葉に一度頷き、



左手の薬指に指輪を通した。








そして、私の手を取り、触れるだけのキスをした・・・・・・。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

☆ラッキー赤司君☆

デレデレな赤司君

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