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2話 ページ2
貴「神様?」
「そう神様」
貴「神様ならあの人達が見える?」
私は皆には見えないあの人達を指さして言った
すると
「勿論、電柱のところに立っているのは女の人、緑の屋根の家の前に立っているのは小さな男の子」
貴「初めて会いました、視えるひと」
私は驚いて言いました
「だから言ったでしょ、神様だって」
神様は少し可笑しそうに言いました
そして神様は考える素振りをした後
「お嬢ちゃん、名前は?」と
貴「Aって言います」
「Aかぁ〜、言い名前だね。僕は白澤って言うんだ」
そしてニカッと笑った後「よろしくね、お嬢ちゃん」と言い手を出してきました
私はその手を握って、こくりと頷きました
これが私と神様の出逢った日の話です
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作成日時:2015年1月21日 22時