【ソードアート・オンライン＆黒バス】キセキの世代はＳＡＯの世界でもやはりチートでした。

72話 ページ23

東京に帰って数日後。

アスナ達は私のプレイヤーハウスで宿題をやるそうだ。

私はとっくのとうに終わらせていたので様子だけを見ることにした。

途中で絶剣の話しになった。

アスナの後で私も戦うことになった。

別のアバターで。

そしてその日にアスナは負けて私の番になった。

絶剣「お姉さん片手剣で良いの？鎌専門って聞いたけど」

レイ「私の噂知ってたんだ。まぁ良いけどねっ！！」

つばの攻め合いになった。

そしてふと先ほどのアスナとの戦いで気付いたことを聞いた。

レイ「君・・・此処の住人だね」

絶剣「！！・・・・黒いお兄さん以来だね。まさか・・・」

レイ「私は君を知っている。」

と同時に絶剣の技が来た。

絶剣「！！どうしたの？！」

レイ「違う。気にしないで」

ＡＬＯの世界では偽れない涙。

もちろん偽りの涙を出すなんて不可能だし本物の涙を我慢するのも不可能だ。

それでも全力でこの子を倒す。

それが彼女の求めならば。

ｶﾞｷﾝｯ！！！

鈍い音と共に彼女の剣は弾かれてくびもとに剣先を突きつける。

レイ「・・・・景品はいらない。その代わり」

絶剣「・・・？」

耳元に近づき囁いた。

レイ「誰にも負けない思い出を作りなさい」

そして傍まで近寄ってきたアスナを絶剣に差し出して。

レイ「ソードスキル・・・私よりこの子の方が使いこなせるよ」

そう言って私はログアウトをした。

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