第六話 『信じたくない事実』 ページ7
「フッ…。幕府の犬が…よほど鈍感なものだな…」
静まり返った空間に酷く低い俺でも…ましては平助でもない声に姉弟はほぼ同じタイミングで鞘に手を掛けながら振り返る。
「風間…何の様で此処へ来た…。
しつこい男は嫌われるぞ…。」←
「プッwいきなりそれかよ、兄さんww」
「くっ…何をぬかすか、女鬼が。
別に雪村の女鬼でなくとも…否、それはまた違うのか…。」
「……お前、一体何を言っている…?
女鬼とは千鶴のことでは無いのか…?」
いきなりの急展開に戸惑う師弟に風間は一瞬目を見開くが、すぐにいつもの表情に戻りこう続ける。
___貴様は雪村家の人間なのだ、と…。
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風間 千華(プロフ) - りぼんさん» そうですか…!!?…そう言って頂けると有難いですっ…!! (2014年6月7日 16時) (レス) id: 54a21fc248 (このIDを非表示/違反報告)
りぼん - 面白いっスね。続きが楽しみです。 (2014年6月7日 15時) (レス) id: ccc929a7a3 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - 私も小説書いているのでいっしょに頑張りましょう (2014年3月11日 22時) (レス) id: 9a0486d0f6 (このIDを非表示/違反報告)
緑間 涼(プロフ) - 月華さん» 面白いッスか…!!?そう言ってもらえると嬉しい限りです…!!!頑張らせて頂きます^^ (2014年3月11日 21時) (レス) id: 38c3740c28 (このIDを非表示/違反報告)
月華(プロフ) - とても面白いです楽しみにしてます(*´ω`*) (2014年3月10日 21時) (レス) id: 9a0486d0f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:土宮 歳弥 | 作成日時:2014年3月8日 21時