オカンなクラスメイト ページ24
「ジャック……僕はとんでもない事をやらかしたみたいだ。」
「俺からしたらいつもやらかしてる気がするが聞いてやろう。」
「一週間前に行った納品でスカラビア副寮長に虫を手渡ししてうちの寮長に弱みを握られかけディアソムニアの寮長を驚かせたらしい。」
「お前心臓に剛毛生えてんなさては。」
「無意識だったんだよっっっ!」
ランドールに乗っ取られてましたとは言わずにそう言えばジャックにドン引きされた
そりゃそうだよなぁあー死にてぇ……
エースとトレイ先輩に聞いた時は死ぬかと思った
とりあえずカレーカップケーキとディアソムニア特別カップケーキセットを錬成して行かねば……
うちの寮長にはどうしようか……ヤバいこれ以上半額券渡せないしどうしよう
タダ働きコースしか無くないか?
「ジャック、僕オクタヴィネルの奴 隷になってくるよ今までありがとう……」
「諦めんなっ!まだ死ぬときじゃねぇだろ!」
「あのぅ……」
「ん?」
ふと見るとまるで女と見まごう美少年がいた
うっわめっちゃ美人
「おう、エペルじゃねぇか。」
「エペる?あぁ、そう言えば同じクラスだったね。どうしたの?」
「ヴィルさんから美容スムージーの素をラドルさんにって預かってるので貰ってほしい……な?」
「ありがとう。わー凄い高そうなのを……」
有名た健康食品会社のパッケージに僕は目眩がした
これ飲まないと殺されるやつ
「お肌が少し荒れ気味だからちゃんと寝なさいとも言ってました。」
「あちゃーバレてる……」
「……つかぬ事を聞くが昨日は何時に寝たんだ?」
「普通の時間だよ。四時に起きたけど。」
「はぁ"〜……」
「ちょいちょいちょいその闘志みなぎる拳をおろしてジャック!一週間に一回だから!ね!それに今回は手伝って貰ったし!」
「ほぅ……それがその真っ黒に染まったマジカルペンの理由か?」
「わっ!本当だ!ほぼほぼ真っ黒でオーバーブロット寸前でねか!?」
「ヒェッ……」
ば、バレたー!
「あんだけ魔法使うなって言ったよな!?」
「違っ!色々あったんだよぉ〜!」
しばらくジャックのお説教は終わらなかった
ーーーーー
「今日の授業はここまっラドル・B・オークス最後まで待たないか!」
僕は授業が終わると共にダッシュでミステリーショップへ向かった
食堂にはまだ人が行くだろうし寮のキッチンも使えない
しかしさっさと今日中に作ってしまいたい
なれば方法は一つ!
「サムさん!裏手貸してください!あと材料はこれを!支払いはこれで!」
「オーゥケイ!」
僕は裏手へ行くと擬人化を解いた
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あんかけうどん(プロフ) - Aliceさん» 嬉しすぎる言葉をありがとうございます!ランドールはいいぞ……是非映画の方もご覧になってみてください。インク→ユニバーシティ→インクの順に見るのがおすすめです! (2021年12月25日 16時) (レス) id: 91a4551153 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - クリスマスに一気に読んでしまった、ランドールの魅力をこの小説で知れました、ありがとうございます! (2021年12月25日 14時) (レス) @page32 id: 31d32091d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんかけうどん | 作成日時:2021年12月16日 10時