16*ジュリさんしーっ！ ページ18
片付けの後に平助の部屋を訪ねるもおらず。
｢平助は留守か..
携帯で調べながらペットショップ行ってみようかな。｣
[何故そこまでペットショップに行きたがるんだ？
エサはちぃがくれたからまだまだ間に合うぞ。]
｢エサよりジュリさんが寝る場所..
寝相悪いから一緒に寝たら潰す自信があるんだ..｣
ならば仕方ないと納得してもらい携帯片手に買い物に行くことに。
調べてみれば徒歩で行ける距離にホームセンターがあるらしい。
階段を下りた先のリビングにはテレビゲームをする平助と永倉先生の姿が。
｢Aどっか行くのか？｣
『近くのホームセンターでジュリさんの物買ってくるね。』
｢一人で大丈夫か？｣
『はい。近いので大丈夫です。』
ゲームで盛り上がっているし、近いから一人で大丈夫。
二人に見送られ、ホームセンターへ..
行こうとしたら、寮の庭で竹刀で素振りをしていた斎藤先輩と目があってしまった。
｢どこかへ出掛けるのか？｣
『はい。ホームセンターに行ってきます。』
｢そうか。
慣れぬ土地だろう。共に行こう。｣
なんとなく断りづらい人かも…。
竹刀を片した斎藤先輩の後ろを追うように今度こそホームセンターへと向かった。
[コイツは真面目そうだから、害はないかもしれんがケダモノには変わりない。
油断するなよ！]
他の人にはキィキィとしか聞こえないらしく、
私が話せるのも頭がおかしいと思われてしまう。
小さく頷きながら話を聞き続けた。
時々斎藤先輩にはジュリさんの鳴き声のせいか振り向かれる事があったけどね...
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 377人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
モカ(プロフ) - 更新遅くてごめんなさい。早くはないけど毎日更新できるよう頑張ります。 (2016年3月8日 20時) (
レス) id: 7fadd6fd7b (このIDを非表示/違反報告)
Natuki-03(プロフ) - 更新ありがとーございまぁーすっ！めっちゃ、楽しみにしてました！ (2016年3月8日 19時) (レス) id: 9b697d02eb (このIDを非表示/違反報告)
橘朔羅 - 早く続きが読みたいです(///∇///) (2016年3月6日 13時) (レス) id: 1b9d097e9c (このIDを非表示/違反報告)
華恋 - うわぁぁ続きが読みたいぃぃぃ。・゜・(ノД`)・゜・。 (2016年3月2日 21時) (レス) id: ef10c17502 (このIDを非表示/違反報告)
モカ(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます！千鶴ちゃんがいてこその薄桜鬼、マジで可愛いですよね。頑張りますね！ (2016年2月28日 15時) (レス) id: 7fadd6fd7b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モカ
| 作成日時：2016年2月27日 9時
