儚きは妖の子ｰぬらりひょんの孫×薄桜鬼ｰ１巻

私は千鶴を守って、息絶えた___。あの、幸せな家庭を壊さないために__愛しい千鶴の子を__呪呪呪に、させない為に……。
あぁ…。何故泣くの…？私は幸せなのよ…？千鶴…。貴方の子を守れて…。貴方を守れて…。それに…桜の下で死ねると言うのならば…私は…本望なのよ…？あぁ…。目が、霞んできちゃった…。もう、千鶴の顔も見えない…。ごめんなさい…。千鶴…。
私は最後にそう言って、千年桜の下で…息絶えた…。
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呪呪呪
・産まれる前に殺された赤子や、産まれた後に殺された赤子の怨霊
　親以外に殺されてもこれになる場合がある

千年桜
・千年間、ずっと咲き続けてきた狂い咲きの桜。
　妖(あやかし)の力を極限まで増幅させる効果がある。執筆状態：更新停止中