Red15 ページ16
俺が桃井に案内されてAの.と.ころに到着すると
Aはぜぇぜぇ.と.苦しそうな胸式呼吸をしながら、
しゃがんでいた。
「A.と.タオルを干してたら、1枚飛んじゃって
Aが走って取ってくれたのはいいんだけど、
戻って来た途端、いきなりこうなっちゃって……。」
やはりな。とりあえず原因は理解したし。
「A、大きく呼吸するんだ。できれば、腹式呼吸が望ましい。」
俺はそう言いながら背中をさすり、呼吸を促すが、呼吸は依然として苦しそうだ。
……仕方ない…。
俺は手を練習着のポケットに入れ、あるものを取り出す。
「ほらA。これを吸うんだ。ゆっくりでいい。」
Aは俺が差し出したものをゆっくりと吸うと、
だいぶ、落ち着きが戻ってきたようだ。
「ああ、よかった。A、大丈夫?」
「すみません、心配かけました。
征十郎さんを呼んでくださってありがとうございます、さつきさん。」
「ううん、いいんだけど…。赤司くんが持ってるそれ…何?」
桃井はホッとすると、俺に1つ質問をしてきた。
……まぁ、ここまで大事になると、説明をせざるを得ないな。
「これは、酸素注入器だ。」
そう言って、立ち上がろうとすると、いつの間にか
レギュラーのみんなが集まっていた。
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ころん - 分かりましたー♪♪考えときますねぇ!!ありがとうごさいまーす!!m(_ _)mそれと、別う占いツクールの小説の誠凛のあの方でもコメ書かせてもらってるので...よろしくお願いします!! (2018年3月3日 23時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)
甘味処〜奏多〜(プロフ) - ころんさん» ボードに書き込む形式です!ぜひぜひ、お願いします。 (2018年3月3日 11時) (レス) id: a669160fcd (このIDを非表示/違反報告)
ころん - そうなんですねー!確かに使ってなかったかも!?wキャラ募集してるじゃないですか、それってここに書き込むんですか?? (2018年3月3日 11時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)
甘味処〜奏多〜(プロフ) - ころんさん» たぶん、自分が書いてる小説の中でも一番まともな「転」だと思います(笑)私の場合、結構自己満足で書いているところがありまして、それでコメントや評価を貰えるとすごく嬉しいんですよね。それでもコンセプトとして、顔文字や「///」は使わないようにしてます。 (2018年3月3日 6時) (レス) id: 82deeb4cf2 (このIDを非表示/違反報告)
ころん - 起承転結の転は苦手な所ですよね。きっとww...転の部分うまかったですよ!!私だったら絶対無理だな。ww文章考えるのが苦手だからなー。改めて思うけどやっぱり小説出してる人とかってすごいんだね。←今さらだけどね。。 (2018年3月3日 0時) (レス) id: 830b3257d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘味処〜奏多〜 | 作成日時:2018年2月17日 12時