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Black16 ページ17

一通り練習も終えて、そろそろ帰ることにした
僕たちはストバスコートを出て、帰路についた。




「ねー、おにーちゃん。よりみち、ダメ?」




九条家に帰る途中、優奈ちゃんにそう訊かれた。
それに僕は「いいですよ」と返し、優奈ちゃんの案内で、河原へとやってきた。




「ここね、あたしのおきにいりのばしょなのー。
 かなしいときにねー、ここくるんだー。
 だから、おにーちゃんにおしえてあげたくて!」




笑顔でそう教えてくれる優奈ちゃん。
確かにこの場所は綺麗だし、癒されます。




「そうなんですか、ありがとうございます。」

「うん!おにーちゃんもつらいときに、ここにくるといいよ!」

「そうですね。そうします。」




そう優奈ちゃんと会話していると、優李くんが
「つかれたー、かえりたいー!」と駄々をこねたので、
すぐ九条家へと帰りました。

優李くんはそういうの、苦手そうですよね…。

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甘味処〜奏多〜(プロフ) - 葵さん» コメント、ありがとうございます。実は、このシリーズでコメントをもらうのは初めてで、とても嬉しく思っています。こういう系統の小説は他の作者様の作品にも存在しているので、読んでみるといいと思います。そちらもとても面白いですよ。これからも更新頑張りますね。 (2017年12月31日 10時) (レス) id: a669160fcd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いつも拝見させていただいています! これまでキセキの一人一人に彼女ができるシリーズは見たことがなかったのですごく面白くて好きです! これからも更新を楽しみにしています! (2017年12月30日 23時) (レス) id: fbc4560f6b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘味処〜奏多〜 | 作成日時:2017年12月30日 22時

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