[ダイヤのA×黒子のバスケ]少女の涙 (ページ43)

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涙40粒ページ43

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学校に戻ってきたがもう暗かった

なんかすごく学校が久しぶり……

結「相田、もう暗いから送る」

「!?だっ大丈夫です!!」

結「だg「すみません!!」……」

今はとにかく結城先輩とか御幸先輩と顔を合わせたくない

まだ自分の心に整理ができてないし

……告白なんてされたことないからわかんない

私はグラウンドの近くのイチョウの木に座った

ここって案外人が来ないし落ち着く

倉「何してんだ?」

「ぎゃあああ!!って倉持先輩!?」

何でこんなとこ来るの!!←

誰も来ないと思ってたからすっごくびっくりして叫んでしまった

倉「ここお気に入りスポットなんだよ。お前何してんの?」

「まぁ、いろいろあって……」

倉「?遅いから送ってく。行くぞ」

強引だけど優しく手を握ってくれる

倉持先輩なら安心だよ、ね?

帰り道

倉「お前なんかあったのか?元気ないけど」

「疲れが出たんだと思います……」

倉「嘘つけ。なんかあったら言えよ?いつだって味方だからさ」

なんだろうこのジンとくる言葉

「倉持先輩ーーーー!!」

倉「うおっお前抱き着くな!!」

私は思いっきり倉持先輩に抱き着く

倉持先輩ほんといい人!!

「ほんと倉持先輩いい人!!もう大好きです!!」

倉「……あんまりそういうこと言うなよ」

…え?

倉持先輩がポツリとつぶやく

先輩を見ると顔が赤い

倉「期待すんだろーがっ!!」

先輩の顔が赤くてつられて私も赤くなる

それって……

倉「オレはお前の事恋愛感情として好きだ」

「えっと、あの、」

倉「返事はいつになってもかまわねぇ。だからゆっくり考えてくれ」

それだけ言うと倉持先輩は来た道を走っていった

私も家まで走っていってベットに飛び込む

「わけわかんないよ……」

3人に告白されたことが頭の中にぐるぐる渦巻いている

なんであたしなの?

もっと可愛い子いるじゃんか

「明日どんな顔すればいいのよ……」