[ダイヤのA×黒子のバスケ]少女の涙 (ページ16)

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今日もいつも通りに部活

夏の大会が迫ってるから3年生の気迫もすごい

これで終わってしまったらもう引退なんだ……

私もみんなをもっとサポートできるように頑張らなきゃ!!

練習が終わってみんな自主練にうつる

みんな前に数値で見た時よりだいぶスタミナがついてきてるな……

結「じゃあ亮介、明日は頼んだぞ」

亮「了解」

小湊先輩に頼むあたり明日2人といないのかな…と思いながら話しかける

「明日先輩たち練習に来れないんですか?」

伊「部活の予算会議でな。どっちも参加しねーといけねぇんだよ」

結「ここ最近部費が減ってきてるから少しでも上げていかないとな」

そういえば倉持先輩が昔は遠征とかいっぱいあったって言ってたっけ

部費が少なくなってるからそーいうのも出来なくなってるんだ…

遠征するのも選手にいい経験になると思うからやるのもいいと思うんだけどなぁ……

亮「最近はサッカー部とかテニス部とかが部費をがっぽりもらってるらしいしね」

伊「裏でなんかありそうなんだよなーあれ」

あ、昔の血が騒ぐ←

昔部費集めるために裏で情報収集とかしてたな～

もちろん相手チームのもだけど

今では苦い思い出しかない

でも皆の役に立てそうなことはやっていきたいな……

「あの…それ、私が同席しても大丈夫ですかね?」

結「大丈夫だと思うが……」

伊「急にどうしたんだ?」

「部費集め、協力します」

亮「いや、いくらなんでも戦力には…」

ならない、と言いかけた小湊先輩が押し黙った

私がこういう時はなぜか私は怖いらしい

私自身はよくわからないけれど

「明日、楽しみですね」

私は無意識のうちに微笑んだ