【ハイキュー×暗殺教室】 音駒のマネさん。 season2。

in暗殺教室。 side another A. ページ12

…暗殺教室？何それ。



「文字通り暗殺する教室です。普通の中学生としての毎日とは少し違った非日常の世界ですよ」


声に出していないはずなのに悟られた。


せんせー曰く、この教室では暗殺の為に日々訓練をしたり、朝から射撃したりするらしい。


授業中は妨害にならない範囲でなら暗殺OKらしい。


…果たしてそれは普通の中学生とどれ位かけ離れているんだろ。


「まぁ、毎日やれば慣れますから」

適当か。



















…真面目に毎日になると慣れました。


朝は出席を取りつつ射撃。


体育は暗殺基礎訓練を烏間先生に指南いただき。


昼休みとか放課後とかは皆の暗殺タイムらしく、多くの人が外で暗殺してた。




私？私は…


「作戦ってあんのかな、アレ」

「結構何も考えて無いでしょアレ。ね、篠ちゃん？」

「…どうでしょうかね」


今迄からは考えられない程かったい返事をしております。




今話しかけてくれたのは隣の席のカルマ君。

近くでこっちを気にかけてくれながら会話を続けるのは渚君。





そして隣で微笑んでいるのは、

「ね、sniper達のイベントやってる？」

「あ、うん。今回ランキング報酬が新しいライフルだから」

久々に再会した幼馴染の有希。


「やっぱ神崎ちゃんの時は言葉詰まらないよね〜」

「…ごめんなさい、何か「いいよ別に。そういうんじゃないから、気にしないでいーよ」…」




そう。有希だけは今タイムラグ無しに会話が出来る唯一の相手。


カエデちゃんとか話を聞いて相槌位は平気だけど、面影が詩織ちゃんと重なってしまい、それ以上は無理だった。ごめんね。




男子なんて更に無理。

渚君とかカルマ君なら平気…では無いけどマシな方。

前原君は拒否反応が出てしまい、かなり傷つけてしまって猛省中です。

(何故かひなたとメグには良くやったと褒められた)


あ、杉野君は平気だった。有希にホの字でむしろ応援したい感じ。

早くくっつかないかなぁと思っている今日この頃です(11月)。



こんなほのぼのしているのが今の1番の幸せ。


だけど、さ。

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