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第52話 ページ3

先生「あれ?その誠凛高校ってとこが本命なの〜?」


ユウ「‥‥はい。」


先生「わかった、探してみるねー。」


ユウ「‥‥ありがとうございます。」


先生「楽になったらおいで!まぁ、卒業式くらいは来てほしーなー‥‥」


ユウ「‥‥わかりました。」


先生「ここでひとつ、先生の昔話聞く?」


‥‥え


ユウ「‥‥‥‥‥はい。」


先生「それはね、まだ先生が新米だった‥‥」


まとめると先生が新米だった頃に俺と似たような子が居たらしく、その子も同じようにいじめられ、最終的には卒業式の日にジサツしたんだってさ‥‥。


俺にはジサツなんて出来ない。

痛いのは嫌だ。


先生「じゃ、切るね!またねー。」


ユウ「はい。ありがとうございました。」


‥‥先生も大変なんだな。

ふと、時計を見てみると時計は6の数字を指していた



‥‥早くね?


一体どれだけ寝て、青峰くんと話して、電話で長電話をしてしまったのだろうか‥‥。


そろそろテツヤも帰ってくる‥‥。


帰ってきたら謝らなきゃ‥‥。


‥‥夕食の準備してこなきゃ。


夕食の下準備をするために、包丁を出した。

だけど、今日は疲れたのか手に力が入らず滑り落ち、指を切ってしまった。



ユウ「った‥‥。」


あぁ、血だな‥‥。真っ紅だな‥‥


その真っ紅な液体が流れているのを見ていたら、玄関からガチャリと音がなった。


テツヤ「ただいま‥‥。‥‥あれ、兄さん寝てるのかな‥‥?兄さーん‥‥!兄さん‥‥?何してるのですか‥‥?」


ユウ「‥‥あ、お帰り、テツヤ。」


テツヤ「兄さん!指から血が出てますよ‥‥!包丁‥‥切っちゃったのですか‥‥!?」


ユウ「持てなくて、落ちただけだから‥‥。『大丈夫』だよ。」


テツヤ「兄さん、最近ずっと『大丈夫』って言ってます。それって『大丈夫じゃない』ってことなんですよ‥‥!しっかりしてください‥‥!」


ユウ「‥‥‥」


頭がボーッとしてくる‥‥

なにも考えたくなくなる。


テツヤ「とりあえず兄さん、包丁を離しましょう。」


ユウ「‥‥(離す)」


駄目のはわかってるさ。大丈夫。大丈夫、俺。

もうあんな所行くの嫌だろ‥‥?

そうだろ、嫌だろ?

‥‥薬まだ余ってるはずだからそれを飲んだら収まるかもね‥‥。


テツヤ「兄さん‥‥?」


テツヤsaid

兄さんの様子が変だ‥‥。

僕が帰ってきた頃には兄さんの目には輝きがなかった‥‥

瞳が揺らいでる‥‥

まるで昔の兄さんに戻ったようだ‥‥。

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設定タグ:黒子のバスケ , 小説 , ゆじゅ(*^^*)   
作品ジャンル:アニメ
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ミリイ(灰崎信者) - 祥吾様虐めたキセキ嫌い祥吾様がキセキの5人目祥吾様アンチコロナかかれば良いんだよ私をこんな風にしたのはキセキファンの所為祥吾様悪く言った全部彼奴等の所為wwww私の息子悪く言うからだ (2020年10月25日 19時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - イヤァァ機種変したらなんか書けなくなっちゃったダァ (2020年7月28日 18時) (レス) id: aebf41ee80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - 駄作者は昔、幼い頃に1度だけキウイを食べたことがあって、今でもダメだってのは解ってるのに食べたいなって思ったりする‥‥(´-ω-`) (2020年5月14日 8時) (レス) id: 7ba4c10f76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - なぜ題名の最後の方がごちゃごちゃなのかって‥‥?それは‥‥‥誠凛の皆『☆$☆§£#ωだから!』ーというのと、海上『¥☆£↓#¥§¥☆っす!』ーだからです。( ´∀`) (2020年3月24日 1時) (レス) id: 7ba4c10f76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆじゅ(*^^*) x他1人 | 作成日時:2020年3月24日 1時

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