第61話 ページ12
山田「いやいや、鞄漁るくらいでそんなに怯えるなよ、点滴じゃないかもしれないだろ?ほら、上がっておいで?」
ユウ「‥‥う。」
山田「よいしょ。(メモみたいなのを出す)」
ユウ「‥‥記録帳?」
山田「うん。これは俺がお前の担当になった時から書いてるノート。」
ユウ「へぇ‥‥」
山田「安心した?」
ユウ「‥‥‥え、その言い方は‥‥」
山田「どうだろね(´^ω^)」
ユウ「‥‥‥」
山田「よいしょ、書き終わったし、まだしんどいだろ?寝ろ。」
ユウ「‥‥うん。」
山田「あ、そうだ。『あれ』しようぜ、『あれ』」
ユウ「‥‥うん。」
『あれ』とはたまーに寝る前にやってくれるアドリブで作る物語の事。
綾が亡くなって、その後に来た陸も退院した日、独りでなかなか寝付けなかった頃に夜遅くまで付き合ってくれた遊び。
そして気がつけば腕に点滴の針がついてる変な遊び?
いつもうつときにこの遊びをしてくれればいのにね。
いつ、どのタイミングでうってるのかがよく解んないのが先生の不思議なところ。
山田「じゃあ、始めよっか。」
ユウ「うん。」
山田「主人公はパリピな侍さん。彼は原宿に住んでる友達と遊ぶ約束をしました。 はい。」
ユウ「『なに?原宿で祭りだとっ!?助太刀いたす!』と電車に乗り、集合時間ギリギリにやって来ました。 はい。」
山田「んー‥‥‥ 彼らは『ハチ公で10時に集合』としか言っていなかったため、太郎はハチ公の向いている方向に立ち、佐之助はハチ公のおしりの方に立っていました。 はい。」
ユウ「彼らはどれだけ待っても会えず、電話を掛けてみたした。 はい。」
山田「えー、短くない?
太郎『ちょっとお主ハチ公とはここであってるでござろう!』
佐之助『いやいや、お主こそ、拙者はちゃんとハチ公にいるでござる!』
太郎『拙者、この人混みのなかで主を探すのは嫌でござるっ!』
佐之助『拙者も嫌でござるっ!』
そこで電話を切ってしまったため、探す手段は足しかなくなってしまいました。
はい。」
ユウ「ん‥‥
佐之助はハチ公の向いている方向に向かうため、右に回り、歩き始めた。
‥‥‥それに対し、太郎はハチ公のおしりの方に向き左に回り、歩き始めた。
そしたら‥‥そしたら‥‥‥ぐるぐるまわって‥‥」
山田「お?寝た?」
ユウ「‥‥まわって、めが‥‥まわって‥‥しまっ‥‥た‥‥。o(__*)Zzz」
山田「よし、偉い偉い。お休み」
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ミリイ(灰崎信者) - 祥吾様虐めたキセキ嫌い祥吾様がキセキの5人目祥吾様アンチコロナかかれば良いんだよ私をこんな風にしたのはキセキファンの所為祥吾様悪く言った全部彼奴等の所為wwww私の息子悪く言うからだ (2020年10月25日 19時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - イヤァァ機種変したらなんか書けなくなっちゃったダァ (2020年7月28日 18時) (レス) id: aebf41ee80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - 駄作者は昔、幼い頃に1度だけキウイを食べたことがあって、今でもダメだってのは解ってるのに食べたいなって思ったりする‥‥(´-ω-`) (2020年5月14日 8時) (レス) id: 7ba4c10f76 (このIDを非表示/違反報告)
ゆじゅ(*^^*)(プロフ) - なぜ題名の最後の方がごちゃごちゃなのかって‥‥?それは‥‥‥誠凛の皆『☆$☆§£#ωだから!』ーというのと、海上『¥☆£↓#¥§¥☆っす!』ーだからです。( ´∀`) (2020年3月24日 1時) (レス) id: 7ba4c10f76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆじゅ(*^^*) x他1人 | 作成日時:2020年3月24日 1時