普通の審神者ですってばぁ！！！

何故こうなった ページ27

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『、、、おやつです、、芋餅(いももち)』





何でうちがこんな事、、、！？


と、怒りそうだが我慢我慢





「、、、うん」





そんなに暗い顔するんやったら三条に帰りなさい(笑顔)




芋餅を食べ終えた三日月さん


うちは皿を洗って審神者部屋に戻ると着いてくる三日月さん




、、、戻ってくんねぇかな？





「、、、あ」



『？』





三日月さんがうちの袴を握りしめて歩くもんやから


三日月さんが止まるとうちも止まるんやわ





「、、、」



『、、、あぁ』





うちがいる事で自然に浄化された本丸に咲いたシロツメクサね




ジッと三日月さんが見ているので


渋々、シロツメクサが居る所まで歩く





『、、、何かやりたい事があるんでしたらどうぞ』



「え、、ぁ、、、う」





どうやら特にやる事がないらしい


でもなんかやりたそうにしてるしなぁ




あ、シロツメクサ見たらあれ思い出した




適当にシロツメクサをプチプチと取って絡ませる


三日月さんは不思議そうにシロツメクサを見ていた





『、、、クソ』





やっぱりこれ苦手や




シロツメクサに苦戦しながら編んでいく





『っし、、、はい、どうぞ』



「え？」





はいシロツメクサの花冠ー、良かったねー(笑)




三日月さんの頭に花冠を乗せた





「〜〜〜ッ」



『あ、要らないんでしたら「いりゅッ！！」ぎゃぁあッ！？』





ちょっと怖いから急に声出すのやめてッ！？


てかめっちゃ桜出てんやんッ！！





『、、、審神者部屋に帰りますか』



「うん！！」





ちょっと手ぇ引っ張らんでッ！！


てか自然に手ぇ繋ぐなよ！？




審神者部屋まで引っ張られて部屋に着くや否やずっとくっ付かれてる





『、、、』



「えへへ、、、！」





シロツメクサを握りしめてずっと笑ってるよ此奴




その日から、、何故かグイッグイ来る三日月さん





「にゃまえでよんで！！」



『え、、、あ、、』





(あっちの本丸で三日月さんって呼んでる人いるし、、)





『、、、む、宗近さん』





「あたまなでて！！」



『、、、はい』





「一緒にねむりゅ！！」



『、、、はい』





何でこうなってんだ？


あのシロツメクサのせいか、、、！ッチ、あんな事しなけりゃ良かった





『もぉ！！宗近さん！！』



「はぁーい」



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