【あんスタ】夢ノ咲の捨て駒プロデューサーはμ’ｓの女神【ラブライブ】

７０話 ページ22

天祥院side





天祥院「僕が君を呼び出した理由はわかるかい？」


貴『さぁ？』








Aが昨日音ノ木坂に入っていったと尾行させた紫之くんに聞いたからね。







天祥院「君には僕が直に決まりを作ろうと思う。」


貴『………はぁ〜？』


天祥院「まずは音ノ木坂には２度と入らないでおくれ？
二つ目はμ’ｓとの交流関係を切りなさい。三つめは常に夢ノ咲の誰かと
行動していてね？」


貴『何それ〜。私の特になることなんて何にもないよね〜？馬鹿なの？』


天祥院「僕は至って真面目さ。君に悪い虫が付いたら困るからね。」









昨日Aを夢ノ咲にとどめておく計画を邪魔されて
朱桜財閥は協力できなくなってしまった。

正直僕は焦ってるからね。Aに決まりを作った。
僕はこの学院の絶対だからね。









貴『守るわけ無いでしょ〜？ばーか』









席をたって生徒会室から出ていくA。

でもね。君にもう拒否権何てものは無いんだ。
僕らの愛には逆らえないからねA。









Aside





μ’ｓとの交流関係を切りなさい。

はぁ〜？って思っちゃったよ〜。まぁ私はそんなの守らないけど〜







乙狩「A」


貴『乙狩さん何？急いでるんだけどな〜………』


乙狩「一人で行動していたら危ない。Aは細い。もっと肉を食え。」









流して歩き出したら付いてくる。
鬱陶しいな〜。









貴『あ…』








窓の外を指差すと単純な乙狩さんはそっちを向いてくれた。
この隙に走って逃げる。









貴『あー………なぁにが僕はこの学院の絶対だからね。
だ〜。うざったすぎ〜』








まぁ写真は夢ノ咲の３分の１集まったからね〜。
煩い虫も直ぐに居なくなれるよ〜…？

私はネクタイの裏に気づかぬうちに付いていた盗聴機を捻り潰した。

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