道化師の地雷を踏み抜いた【ゴーゴリ】

地雷が12つ ページ12

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ゴーゴリさんとドスさんにまんまと嵌められて合コンに行く事が知られてしまった。

別に疚しい事なんてないし秘密にしておく事ではないけど、変に出逢いを求めてるとか思われたくたいし勘違いされたくはない。




『合コンって云っても只の飲み会ですよ！？出逢いを求めてる訳じゃないですから！』

「じゃあどうして参加するの？」

『それは…、』

「それは？」





『ご飯を奢って呉れるらしくて…、一食分浮くから有難いなぁって……。』


「成る程、そうでしたか」





ドスさんは納得して呉れたけどゴーゴリさんからは何の言葉もない。別に2人に許可なんて取る必要も無ければ説明する必要も無いけど無視するのは失礼だよね。

だからと言って嘘は付きたくない。






「なら私とご飯に行くって云うのはどうかな？奢ってあげるよっ★」


『え…』





黙っていたゴーゴリさんから突然云われた言葉に驚愕して彼を見る。





「………(ﾆｯｺﾘ)」

『えっと、、』

「ダメ…？」


『ダメ…ではないんですけど、』

「けど…？」






誘って呉れて物凄く嬉しいけど、ゴーゴリさんは今日行こうって事だよね…？
つまり今日の飲み会を断らないといけないから、其れは流石に難しいなぁ。


奢る奢らないではなくて、ゴーゴリさんとのご飯はまた別の日に行きたい。





『べ、別の日じゃ駄目ですか？』

「今日がいいッ！！」

『うぅ…』




此れは非常に困った。何故今日に拘るのだろうか






「ゴーゴリさん、彼女にも都合があるでしょう。駄々をこねて困らせてはいけませんよ」

「ドスくんは私の味方じゃないのっ！？」

「Aさん、ゴーゴリさんの事は気にせず楽しんできて下さい」

『あ、はい…』




ドスさんは神だろうか？凄く助け船を出して呉れるし、正論しか云ってない。







＿＿＿＿＿＿と、このようなやり取りがあり、いざ合コンへ。



















＊＊＊作者より＊＊＊




今現在フレンド数が物凄く多い為、整理させて頂きます。


私とフレンド状態の方で、ヤンデレシリーズ【番外編】を読みたいと云う理由で申請されて、現在【番外編】を登録されていない方はフレンドから外させて頂きます。(友達になった意味がないので)


そして現在、フレンド申請を受け付けておりません。(整理する為)


何卒ご理解の方、宜しくお願い致します。





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