ヨコハマの夜兎ガールは今日も元気です！【文スト×銀魂】

夜兎ガールと非常事態 ページ27

｢あ､Aちゃんゴメンね！｣

結局､中島が拘束を解いてくれました
忘れられてたか⋯⋯⋯泣


『ありがと､う中島⋯⋯助かったヨ
隣の娘も､お願い⋯⋯ｯ』

軽く息切れする。夜兎族の治癒速度を
持ってしても刺さりっぱなしだと完全に
修復は出来ない


｢判ってますが､早く治療しないとｯ!｣

彼は_______________






とても優しいな









アイツらみたいだ⋯⋯⋯




｢まあまあ､事件は解決したのだから
細かい事はいいじゃないか





あまり神経質になり過ぎると皺が増えて
老化が急速に進むそうだよ?｣←

否､嘘だろ


｢!!それは本当か?｣

｢ほら､メモメモ｣

何で信じるんだよ⋯
天然か?莫迦なのか？





嗚呼､どっちもか←


国木田はブツブツと云いながら手帳に記していく



そして






｢嘘だけど｣

バキィｯ!!!!


『あ〜万年筆が⋯⋯⋯』

国木田の手中に有った万年筆は音を立てて折れた

哀れ万年筆ヨ。君に罪は無いぞ安らかに眠れ←


｢どぅぁぁぁぁああああっ!!!!｣

｢ん”ぶ!!!｣

｢貴様ぁ!!人を愚弄するのもいい加減せんか!!｣

国木田の見事な蹴りで太宰はドアまで吹っ飛ばされた









この後､谷崎が愚かにも油断した国木田から
脱出してリモコンを⋯⋯⋯⋯⋯

・




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『(え､あれ?)』









谷崎は動かない






『(ちょっと､谷崎君?)』









返事がない唯の屍のようだ←






え､真逆______________________



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『｢｢(⋯⋯気絶してるぅぅぅぅぅぅうううううううううううううううう!!!???)｣｣』←



私､太宰､国木田の3人の心が珍しく一致した瞬間だった←


谷崎は白目を剥いて気絶してしまっていたのだ








『(ちょっとどうすんの!!?此の侭じゃ
流石に判断材料少ないヨ!!)』

｢(国木田君が強くやり過ぎたんだよ!
この怪力!!)｣

｢(煩い誰が怪力だ!!谷崎が軟弱なだけだ!!
それに怪力ならAの方だろう!!?)｣

『(ンだとこの眼鏡ぇぇっ!!てめぇの
本体割ってやろうかゴラァぁぁああああ!!!)』

｢(ちょっと今喧嘩している場合じゃないだろう!?
早く何とかしないと､入社試験がパーになるよ!?)｣



因みに、上の会話は全て目線での
会話でっす約3秒でしたww←








『(ちっ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯仕方が無い)』









ちゃんと合わせろヨお前等⋯⋯⋯⋯⋯

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