38霊 ページ15
奏「だから、こんな世界もういやなんです・・・姫様だってホントは操りたくなんかなかった・・・ただお話とかしてみたかっただけなのに・・・!!」
そう訴える奏羽に私は無意識に近付いて行っていた
貴「そ、うは」
その瞬間奏羽の口元がニヤッと歪み、刀を突きだしてきた
貴「ッ」
ヒュンッ
貴「ハァッハァッ」
奏「あら?姫様、相手に同情を求め、そこから攻撃する、という戦法をもしや、ご存じじゃなかったんですか?(ニコニコっ」
貴「なッじゃぁあの話は・・・!]
奏「あぁ、あの話は本当です。けど、私、もう憎むことなんてやめたんです(にこにこそのかわり・・・いろんな人を操り殺/すだけですから(ニコッ」
奏羽は・・・もう・・・
貴「それで・・・それでいいの!?そんなことしてたら、憎しみがまた憎しみを呼ぶだけだよ!?奏羽の殺/された人たちにだって奏羽みたく大事な姉や兄、家族とかがいたんだよ!?なのに奏羽の都合で・・・」
奏「ッう、うるさいうるさいうるさいうるさい!!!!!!!!」
そう叫ぶと奏羽は私に斬りかかってきた
けど私はそれを避けない
グサッ
奏「なんで・・・なんで避けないの・・・!?」
貴「ゲホッ)そんなの・・・決まってる(ニコッ」
奏「・・・・っ」
貴「ねぇ奏羽・・・私とさ、友達になろうよ」
奏「・・・え?」
多分奏羽は友達が欲しいんだと思う
だって・・・私が友達になろうって言ったら奏羽・・・目に涙溜めて少し嬉そうな顔したんだもん
貴「私や、さつき、それにキセキの皆と友達になってさ、いっぱいお喋りして、いぱいお出かけして、いっぱい恋をして・・・そんなことしてみたくない?」
奏「ひ、姫様・・・っ」
貴「ね?奏羽・・(ゲホッ」
奏「姫様ッ!!!!」
貴「ははっ、大丈夫だよ・・・」
奏「わた、私もお喋りしたり、お出かけしたり、恋したり、してみたいです!」
貴「・・・それじゃ、これが全部終わったら・・・(ガクッ」
奏「・・・姫様ぁぁあっ」
私は奏羽の叫び声を後に意識を飛ばした
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クロ(プロフ) - ももこんぶさん» 大丈夫ですよ^^楽しみにしています!! (2013年12月27日 0時) (レス) id: 5c6b263126 (このIDを非表示/違反報告)
ももこんぶ(プロフ) - クロさん» 返信遅れてしまいました!ありがとうございます!これから遅くなるとは思いますが更新頑張ります! (2013年12月26日 13時) (レス) id: 7f7a401180 (このIDを非表示/違反報告)
クロ(プロフ) - ももこんぶさん» お久しぶりです!!意識戻ってよかったです!!全然迷惑だ何てこれっぽっちも思っていませんよ!!寧ろ、意識も戻って手術も成功した事にホッとしています!!これからも小説書くの頑張ってくださいね!! (2013年12月23日 21時) (レス) id: 5c6b263126 (このIDを非表示/違反報告)
ももこんぶ(プロフ) - 蓮さん» ももこんぶです!復活しました!長らく更新せずすみませんでした! (2013年12月23日 9時) (レス) id: 7f7a401180 (このIDを非表示/違反報告)
ももこんぶ(プロフ) - クロさん» ももこんぶです!意識も戻り順調に回復してます!ご迷惑をおかけしてすみませんでした! (2013年12月23日 9時) (レス) id: 7f7a401180 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ももこんぶ | 作成日時:2013年3月5日 20時