ゲーム34 ページ34
[セトside]
あ「・・・聞いてたんだ」
ドアを開けそうつぶやくと俺の腕を引っ張り中に連れ込む
そして、俺もAさんからその話を聞いた
最初は信じられなかったけど、あんなに真剣な顔をして言われたら・・・
そして、ゲームが始まった
セト「という感じで俺も話を知ったんす」
キド「それで、Aに協力したというわけか。だが、何をしていたんだ?」
セト「例えば、コノハさんの時っすかね」
コノハ「僕?」
セト「シンタローさんとヒビヤさんを見つける前に、俺に会ったでしょ?あれ、偶然じゃないんす。俺はコノハさんがちゃんとシンタローさんのこと見つけるようにいろいろと仕向けてました」
シンタロー「なるほど、だからか・・・」
エネ「私はAさんから言われたことを、メールで送ったりマリーさんの時とかですね」
マリー「・・・」
アザミ「というわけだ。お前たちに怖い思いさせてしまってすまない。それと、こいつらのことはどうか責めないでほしい。頼む」
頭を下げるアザミさん
如月「ここまで聞いて、許さないなんていうわけないです。でも、一つ聞いていいですか?」
アザミ「なんだ」
如月「・・・Aちゃんは、今どこにいるんですか?私、ずっと誤解してたから謝りたいんです」
アザミ「・・・あいつは・・・蛇だ。蛇が願いを叶え終わったらその蛇は存在を保てない。多分、もういないだろう」
マリー「嘘だよね・・・?私も、謝りたかったよ・・・私・・・」
エネ「お二人共・・・」
アザミ「すまないな、それにもう時間がない。早くお前たちの記憶を消してもとの世界に戻すぞ」
え?今なんて
ヒビヤ「記憶消すってどういうこと?」
アザミ「ここにいた記憶すべて消せと、頼まれてた。まあ、もともとこんな世界の記憶なんぞ消してしまう方がいろいろと都合がいいからな」
エネ「ちょっと待ってくださいよ!!それじゃあ、Aさんのことも忘れてしまうじゃないです
か!!」
アザミ「こんな世界のことなど、覚えてないほうがいいだろう。あいつのためにも、早くこの世界から出て行け」
冷たく言い放つアザミさん
皆何も一言も言わなかった・・・
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みーあ(プロフ) - すみません。いきなりなんですが、この小説をお借りして、ボイスドラマをやりたいんですが もしも、良ければこの小説を借りさせてください!お願いします(o_ _)o (2015年12月10日 20時) (レス) id: 1d274b3258 (このIDを非表示/違反報告)
ぐっちぃ - やべw泣いたw……そんな話だったんですね〜……。あっ。wついてますけど本当に泣いたんですからね?嘘ついていませんよ?………とりま本当に面白かったし泣ける話でもう…なんというか……すごくいい作品でした!ありがとうございました! (2015年5月23日 20時) (レス) id: ac72563c92 (このIDを非表示/違反報告)
かれれん - 面白かったです!私も小説書いてみたいな〜…なんて思ったりしました!見てよかったです!(小6がすいません´д`) (2014年7月28日 10時) (レス) id: 1731c9ebbb (このIDを非表示/違反報告)
カノミックス@フラッペ(プロフ) - ☆を押してくれた方、ありがとうございました!!本当に嬉しいです(*´∀`*) (2014年7月26日 16時) (レス) id: 8ab2bbe64b (このIDを非表示/違反報告)
カノミックス@フラッペ(プロフ) - コメントありがとうございました!! (2014年7月10日 19時) (レス) id: 8ab2bbe64b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シグ | 作成日時:2014年7月10日 8時